千葉杯 馬場第2課目

H21.10.11(日)

馬場第2課目

天気:晴れ

馬匹:(専)ラッキー

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:??頭
結果:1位
所長:99点、チーフ:97点(57.6%)

 馬場で全く乗り込んでいないラッキーちゃん。ぶっつけ本番の2課目です。まぁ、格好だけはやる気があると見せかけようと、白ゼッケン、白肢巻き、白イヤーネットを持って家を出る。乗り手もとりあえず、正装で臨むことに。久しぶりにハットなんかもかぶったりして。(笑)昨年の夏祭りにラッキーで2課目出て、ラッキーに不慣れな大勒つけたせいもあるが、49.7%と、50%も取れずに大撃沈したので、今日は折り返しで臨むことに。っていうか、大勒はかりんさんにお貸ししちゃったので。
 下乗りはまっちーだと思ったら、マツケンでした。また障害の先生ですか。(苦笑)でも、最もラッキーのことが分かっている人に乗ってもらうのが一番かもね。「とにかく前に出るようにしといてね。」とリクエストして送り出す。歩様や運歩ではシアトルには敵わないが、高い位置で顎が取れる格好良さは、決してひけを取らない。まぁ、それしか取り得が無いと言えば無いですが。(爆)で、下乗りの様子を見ていたら、一生懸命3課目Aの練習をしている。シンプルチェンジに反対駈歩。あぁ〜この人完璧に勘違いしてるな。(笑)すかざず馬場に出て、「M本さぁ〜んっ!今日コイツは2課目しか出ませんよっ!」と叫んだら、やっぱり勘違いしていたようでした。で、20mの駈歩の輪乗りと駈歩から速歩への移行を重点的にやってもらいました。「中間速歩もビュンビュン出るようにしておいて。」と言ったら「中間速歩?ボクにそんなことはできませんよ。はははっ。」と。(苦笑)で、帰って来てからのコメントは「今日はすごいツッパリますね。折り返しシッカリ掛けていったほうがいいですよ。」とのこと。じゃぁ、解してよ。と思ったんですけど、予め想定して準備できるだけでもいいか。
 さて本番です。昨年の夏祭りは全然前に出なくて、本人的には頑張ったんだけど、親方から「サラッと経路なぞっただけやな。」と言われたので、今日は出すことだけを考えて。そして、敬礼の前にシッカリ一時停止できるようにだけ考えて。(謎)入場口にいたマツケンに促されて、入場。ヨレないように元気よく。一時停止が奇跡的(?)に決まり、いざスタート。最初の中間速歩で出そうと思って一生懸命になり、毎度やらかす駈歩に逃げるイレギュラーが。(あいたたっ)すぐに速歩に落としたのだが、しっかりイレギュラー取られました。3湾曲はテンポ作って丁寧に。2度目の中間速歩はさっきの失敗踏まえて、脚で出さずにムチ使いました。なかなかいい加速でした。(笑)で、自由常歩。もともと頭が高いラッキーちゃん。手綱譲っても全然頭が下がらない。いまひとつハミを追っかける感が出せませんでした。右の駈歩は膨らむクセがあるので、肩を抑えつつ慎重に。反対側は普通に回るんだけど、乗り手が右と同じことをして図形が小さくなってしまった。採点にはあまり響かなかったようですが。そんなこんなで、イレギュラーがあったものの、まぁ無難に回ったかなという感じでしたね。
 結果発表の放送が流れて、驚愕!何と1位でした。シアトルに乗りながらも昨年の千葉杯で負けたまりあさんのメープルと今年の春の乗馬祭で負けたスカイトップに勝ちました。エン妻さん、経路違反の減点があったとか。カミさんはそれに救われたねと言ってましたが、オイラだってイレギュラーがなければ、合計であと4点はもらえてたし、そいつは分からんよ。(笑)直前に全く練習してないラッキーだったので、入賞するとも思ってなかっただけに、超ビックリ優勝でした。昨年の夏祭りから同じ馬で8%も採点がアップしたのは、早起きして出ているひげ馬場のお陰でしょうか。ラッキーの元管理者のM上ちゃんも大喜びでした。「ぶっつけ本番が良かったのかも知れませんね。」と。それってゴルフと一緒だな。(笑)前の日に打ちっ放しとか行くとプレー中に色々考えてロクなことがない。それと同じなのかも。無欲で臨んだのが良かったのかもね。我が家にとって有難迷惑の副賞のスチームモップはいらないんで、Hよりちゃんママにあげました。しかし、秋の千葉杯は相性がいいというか何というか、4戦して3勝2着1回です。来年も連帯率100%維持を目指して頑張ろうという気になりました。シアトルだと、どうしても”馬に勝たせてもらった”という気持ちになるんですけど、今回シアトルじゃなくても勝てたのが特に嬉しかったです。「田村でも金、谷でも金」って感じでしょうか。違う?(笑)


千葉杯 障害60cmクラス

H21.10.11()

千葉杯 障害60cmクラス

天気:晴れ

馬匹:(専)ラッキー

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:?頭
結果:着外
54.64/48秒(減点0完走)

 障害の下乗りもマツケンかと思いきや、下乗りはかおりん。う〜ん、、、馬場の下乗りが障害の先生で、障害の下乗りが馬場の先生ですかぁ〜。(笑)でもまぁ、両名とも総合の人なので、どっちもありっちゃぁありかな。しかし、かおりんはレッスンでオイラの騎乗は見ているが、ラッキーに障害で乗ったことがあるんだろうか。。。オイラの不安的中で、下乗りの最中にラッキーの2足歩行を3回見ました。洗い場に向かってのコンビネーションは4歩のところを3歩で飛ぶし。全然踏み切り合ってませんが。しかも走られてますが。(苦笑)最後は力ずくで抑えて4歩で飛ばして。で、その状態のまま返されました。これはやられる(洗い場に向かって走られる)な。。。
 馬場の表彰式があり、一旦クラブハウスに戻ったのですが、気がついたら下見をしていた。慌てて馬場に駆け下り、歩測開始。コンビネーションは3つあり、6歩、4歩、5歩。だったかな。表彰式があったので、タイム計測の模様が全く分からなかった。早い者勝ちの競技だったら良いけど、規定タイムなので、計っている馬の走行の様子を見たいじゃないですか。ペーストかコース取りとか。それが全く見れなかった。次回からクラブ側はそういうことも考慮するようにお願いしたいですね。バカたれ!って言いたいです。エントリー代返せっ。
 ということで、48秒の感覚が全く分からないまま馬場へ。待機馬場での練習障害はタルい感じだったので、マツケンから出していくようにとのコメント。でしたが、本場場に入ったとたんに、ハイテンションに。すごい前が強いんですけど。。。あの下乗りじゃ仕方ないか。。。でも駈歩出したら落ち着いたようで、逆に遅い感じ。なので、肩ムチ入れて気合つけてスタート。したつもりが、5歩の障害の最後が少々遠め。次に衝撃の走りが来るだろうから、まぁこんなもんでいいかな。と思いつつ、洗い場に向かっての3番、4番のコンビネーションに向けた途端に、想像以上の猛ダッシュ。(焦!)昨日、親方に言われたように障害間で、ハミ入れ替えながら力の限り抑えて、ギリ4歩。(ほっ)で、その勢いのままラッキーが行こうとしたので、バランスバックしてコントロール。猛ダッシュを見た殿から「巻き乗りしてぇ〜っ」と。あんたバカか?タイムを競う競技会で巻き乗りしろはねぇだろ。みんな、少なからずもブルーリボンめざして走っているわけでしょ。巻き乗りして走行ライン重なった時点で4点減点でしょ。なので、「大丈夫ですっ!」と言い返して、そのまま走行を続けました。ちゃんとコントロールできてたしね。一応減点ゼロの完走でしたが、猛ダッシュの手ごたえと、殿の一言で抑えすぎたのか、規定より6秒以上遅いタイムでした。がっくし。馬は減点ゼロでしたが、騎乗者がてぃ〜ふに1反抗でした。(爆)落馬させたくないのは分かるが、言うこと聞いて巻き乗りしたらエントリー代の5,250円返してくれるのか?あと、「抑えて〜。」とか「それ以上出すなぁ〜。」とか言われてちゃんと言うこと聞いた人、みんな規定よりタイムオーバーでしたね。その人たちにエントリー代返してあげなさい。落馬したって良いじゃないですか、拒否、拒止したっていいじゃないですか。馬乗りならば、みんなそんなの覚悟して馬に乗っているはず。そこから学ぶものもあるだろうし。失敗しないと覚えないことも沢山ありますよ。(経験者は語る(笑))
 今回は今ひとつラッキーちゃんと心が通い合えなかったなぁ。。。障害のために専用馬にしているラッキーちゃん。馬場で優勝しても障害がメタメタでは凹んでしまいます。かなり落ち込んでます。次週からまた親方に鍛え直してもらいます。もっと出してもしっかりコントロールできるように腕を磨かなくては。
 110cmに出るマックスブライアンの肢巻きを巻いてあげましたが、親方からダメ出しが。「そんなに上から巻いたら脚上がんねぇじゃん。」と。「だって脚短いんだから肢巻き余っちまうよ。ホント脚短けぇな。」とか言っていたら、「うっせぇなっ!」と言い放ってどっか言っちゃった。じゃぁ、オマエが気に入るように自分で最初から巻いたらいいじゃんかよ。と、思ってもみたり。その言いっぷりからして親方はマックスブライアンはかなり可愛いようですね。その馬に対して持っている愛着心とかを人にも向けたらいいと思うよ。えぇ。(笑)結局、ありどんさんとレジママが巻きなおし。「2度手間ですみません。障害で肢巻き巻いたの何年ぶりかで3回目くらいなんで。」と言ったら、ありどんさんニッコリ笑って「いいのよぉ〜。」と。ステキな方ですね。騎乗レベルだけでなく、心も上級者です。オイラもこうなりたいっすね。