千葉杯 馬場第3課目B

H24.10.08(祝月)

馬場第3課目B

天気:晴れ

馬匹:(専)シアトルフレーム

場所:乗馬クラブクレイン千葉
A+D馬場
参加頭数:??頭
結果:2位
親方:?点、まっちー:?点(?%)


 千葉杯の馬装完了が6時半だとか。最寄駅の始発に乗っても間に合いませんが、何か?っちゅうことで、1本前の総武線快速で行くはるちゃんにシアトルの馬装をお任せ。笹塚始発で千葉に向かい、千葉駅でうぉるさんと合流してタクシーでクラブまで。着いたら6時20分。なっ、受付して着替えても間に合わないだろ。どうだクレ千葉さんよ。(笑)

 着替えて洗い場に降りたら、はるちゃんではなく、馬場2級の試験を受けるI田さんが馬装してくれており、すでにK井くんの下乗りも終えていた。いやいやすみません。シアトルはI田さん2走行。最初に試験で最後の方に競技参加。その間を縫って、オイラの3課目Bとはるちゃんの3課目A。都合4走行。

 折り返しなしの試験のI田さんのシアトルを見て、何となく状態が伺え。。。時間になり大勒につけ替えて待機馬場で騎乗。あっ、やっぱり。下乗りされてるのに顎開かれんじゃん。シア坊なのに何てこと。ちょっとぉ〜、K井くぅ〜ん。(笑)さては非力なK井くん、サラッと乗りましたね。で、そこは2年間コンビを組んでいただけのことはあり、持って出して、速歩は程々に駈歩で纏める戦法に。シアトルは駈歩で支えなければ潜って巻き込むので、そこを捕まえる作戦で。作戦成功。うん、良い形。でも、、、前に出ないなぁ〜。。。

 オイラの番が来て本馬場へ。一応、左右の10mの速歩の巻き乗りと、15mの駈歩の巻き乗り、反対駈歩を確認。左手前がやはり膨らんできますな。早めの相図で対処しましょう。笛が鳴っていざスタート。停止も決まり良い感じ。と思ったら、中間速歩が全然伸びず。その後、速歩の巻き乗りも馬場が悪いし、久々で通過点の勘が鈍りいびつな感じに。2回目の中間速歩も全然伸びず。しかも傾斜のついた馬場で表記が見にくく、1つ手前の表記に入るという失態。(苦笑)本馬場に入って俄然やる気になった強いシアトルを引っ張り上げて支えるのに必死。下手にいじると返って強くなると思い、手綱は最初から最後まで決めたポジションをガッチリキープ。駈歩に入ってからはまずまずだったと思う。左の駈歩はやっぱり膨らみ、越し手綱したのを親方に見透かされたみたい。(笑)あとはまぁまぁだったんじゃないかな。速歩パートがメロメロだったので、入賞はダメだろうなと思ってました。

 洗い場に帰ってからも、ジャッジ脇でVTR撮っていたカミさんに親方が、「鉄板の馬に乗ってこれかよぉ〜。」とか「本人馬場乗りだと言ってるのに何で前傾してるんや。」とか「(お尻)跳ね過ぎやろ。」とか言っていたようで。最後の停止では「障害でビシャ止まりされた人みたいやな。」と。えぇ。ここ2年くらい、4肢そろってピタッと瞬時に止まる本気の馬場馬に殆ど乗ってないもんで。そりゃ吸い込まれますって。(苦笑)

 入賞できないと思っていたら、何と2位で名前が呼ばれた。1位はタニノコに乗ったはるちゃん。乗馬学校生にタニノコって、鬼に金棒、猫にこんばんわ、馬の耳に粘土ですよ。えぇ。って何言ってるか分かりませんが。(笑)とにかく素人相手に卑怯ってことですよ。昨年は、ラッキーで3課目B初挑戦して、前には出ませんでしたが、ポイントずれ殆どなしで、図形もほぼ正確に描けて着外でした。不本意騎乗でも2位に入るシアトルはやっぱりすごい馬だなと実感しました。

 表彰式の後で、「2位おめでとう。」と言って、親方が握手してくれました。今日入賞できたのも、かつてずっとシアトルの乗り方を教えてくれた親方のお陰でもありますしね。親方も嬉しかったんでしょうか。シアトルを下乗りしたので、オイラの騎乗をK井くんも見てくれていたようで。「馬の形がすごい良かったですよ。正直ビックリしました。乗っているのがちゃっぴいさんではないんじゃないかと思いましたよ。」と、暴言とも取れる褒め言葉を頂きました。運動はともかく馬の形に拘る男。これ以上ない褒め言葉です。ありがとです。

 最近、試合に連れて行ってもらえず、お留守番ばかりのシアトルで、今や競技馬のエース的存在のタニノコをやっつけて一泡噴かせてやろうと内心少し思っていたので少々残念です。いつかリベンジを。



千葉杯 ビギナージャンプ

H24.10.08(祝月)

千葉杯 ビギナージャンプ

天気:晴れ

馬匹:(専)ラッキー

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数: 頭
結果:着外
43/??秒(減点4完走)


 ラッキーはオイラ一人かと思ったら、女性でもうひと方専用馬にされている人が。同じくビギナージャンプに出ます。奇特な方がいるものですな。(笑)何で専用馬にしているのか聞いてみたら、指導員に勧められたとか。障害での会員ウケは悪いが、指導員ウケはいいんだよね。T田、K下両チーフとエイリやんからは絶大なる信頼。(笑)安全だからかな。馬装は我が家提供で。年に2回しか跨らない久しぶりのBD鞍にワクワク。(笑)

 下乗りはぐっさん。コンビが3か所あったが、4歩、5歩、4歩のところを5歩、6歩、5歩で回って帰ってきて、「うん。これで安全に帰って来れます。」と言ってラッキーを渡そうとするので、「えぇっ、既定の間歩で回りたいんですけど。」と言ったら「じゃぁ、もうちょっと気合いつけますかっ。」と言って、もう1回通してくれた。(笑)ラッキーを引き取る際に「重いですね。」と。オイラが乗ると6歩の障害だろうと5歩の障害だろうと、5歩でしか走らないラッキーちゃんが、ぐっさんが乗ったら5歩の障害を6歩で行ける。さすが指導員だなと。(笑)待機馬場では常歩でしか動かせられない。そんな中でも必死に反応を良くしようとあれこれ。時間になりいざ本馬場へ。

 本馬場に入った瞬間に背中から「やるぜっ!」というオーラを出すジジィ。おぉっ、やる気になったかラッキーちゃん。雰囲気の良い駈歩で練習障害へ。良い感じでした。で、ブザーが鳴り、駈歩を止めてジャッジ席のM浦ちゃんに敬礼しようと思ったが、止まらないくそジジィ。うん、知ってるよ、この感じ。先週のT田チーフの専自馬の時のラッキーちゃんだ。(苦笑)仕方ないのでそのまま駈歩で1番に向かう。で、飛んだ瞬間にクラッシュ音が。あっ、落ちてる。ガックシ。1年前と全く一緒。1番障害で終わった。(笑)まぁ、後は自分の納得できる騎乗ができればいいかなって感じで回っていたのですが、途中踏切外して箱番の親方に大爆笑され。うぐぐ。。。そんなこんなで、何とか1番の落下のみで減点4で完走です。ここ1年半まともに減点0で帰ってないんですけど、ラッキーちゃん。。。しかし、超低いクロスの踏切の間合いが全然分からない。3歩と思った間合いがことごとく3.5歩みたいな感じ。もうちょい踏切の勘を養わないとですね。走行終わって親方から一言。「障害に関しては全然センスねぇな。」と。くそっ。(笑)

 もう一人の方に乗り替わり。5歩の障害を4歩で行かれるんじゃないかと思うくらいイケイケだったので、すごく心配していたのですが、、、5歩の障害7歩で行ってませんか?ラッキーちゃんっ!えぇ〜っ、何でオイラが乗る時だけ血が騒ぐんですかぁ〜。(笑)でも「いつもは跨がれちゃうんですけど、今日は飛んでくれました。」と喜んでいたので良かったです。オイラ同様に女性には優しいラッキーちゃんです。

 午前中の馬場競技でラッキーママが綺麗にしてくれていたので、お手入れ超楽チン。流さなくてもOKな感じで、ホント助かりました。F平さん、ありがとです。これからもラッキーちゃんを愛していきましょう。乗馬は愛情。