241鞍目

H17.2.11(祝金)15:00〜15:45

ステバイ障害(76)

天気:晴れ

馬匹:(専)セリカ(9)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:7頭
指導員:N織さん(33)

 いつもは祝日レッスンは14時の初級障害に出て帰るのだが、今日は1時間遅いステバイ障害に出ることにした。いつも前の時間の初級障害は人数も多く、何か基本的な(初心者に毛が生えた程度)ことしかしないので、カミさんと出てもつまらないと話をしていた。カミさんは隣の馬場で師匠の馬場レッスンに参加。
 フラットワークを始める。セリカで歩度の詰め伸ばしを行って戦闘態勢を整える。が、セリカはこれだけではいけないことがレッスン後に判明。
 障害は横木通過して、間4歩の垂直のダブル。最初の1回目、左に寄るクセのあるセリカを制して何とか2本目の障害の左3分所を通過。2回目は、2本目の障害の左スレスレを通過。(やや焦る) そして問題の3回目。横木通過時から左に膨れるセリカ。回転でオーバーステアで1本目の障害の左3分所を通過。更にそのまま左にヨレ続け、2本目の障害の左の支柱目がけて一直線。普通目の前に埒や支柱などがあれば馬は止まると思うのだが、「迫り来る支柱の恐怖」に耐えかねて、「あっ、降りなきゃ!」と思い、咄嗟にセリカから飛び降りようとして足か引っかかり、着地をミスってそのまま地上の人に。。。N織さんが、すっげぇ迷惑そうな顔をしながら「アバンちゅるさん、しょ〜もない落馬してぇ。はいはい、乗るよっ!」と言って近づいてきた。ホント自分でもしょ〜もないと思う。よくよく考えれば走る馬から飛び降りようとは思わんもんねぇ。でも支柱が怖かったのよ。N織さんから、右の手綱を開きっぱなしにして左の脚で押し込みながら向かうように言われたが、もうセリカの制御は全く利きませんでした。その後2回飛んだが、いずれも左の支柱ギリギリを通過。よほど、途中で「もう今日はやめます。」と言ってしまおうかとも思ったが、ここでやめては後々N織さんにバカにされ続けると思って、セリカの恐怖に耐えに耐えた。難しい馬で神経使わず、ホッとするつもりで専用馬にしたセリカだが、こんな落とし穴が潜んでいようとは思いもよらなかったよ。N織さんからは、「左に寄るのが分かっているんだから、左脚にシッカリ反応するようにフラットワークの時点でやっておかなければダメ。」と。明日もセリカ2鞍なんだよなぁ。。。怖いなぁ。。。
 レッスン終了し洗い場に戻ると、カミさんが「さっき地上の人になってたでしょ。」と言ってきた。見られたんだぁ。それを聞いたO師匠が「まっくぃーんさん、何で言ってくれなかったのぉ〜。つまんないなぁ〜い。」と。おのれオザオザめ。そんなに愛弟子が落ちた姿を見るのが楽しいのか?
 クラブハウスでは、かりんさんとK辺さんが話をしていた。お2人は仲良しのようだ。そこにオイラも混ざってお喋りタイム。K辺さんから3級取ったと聞いた。いっ、いつのまに?かれこれ1年くらいトーヨーディプティーと共に戦ってきたK辺さん。応援していたオイラに内緒で受けちゃうなんて。。。でも取れて良かったッスね。これでステバイクラスにも堂々乗り込んで行けますね。そんな話をしながら、かりんさんのお手製クレープ(メチャ美味かった)を食べていたK辺さんの口からポロっとクリームがこぼれ落ちた。ぷぷっと笑って、「K辺さんらしいなぁ。」と言ったら、「K辺さんらしいって??これでもわたしぃ〜、何て言うのぉ〜、するどい女を目指してるんですよぉ〜。」と。それを聞いて更に(爆)。
 しかし、これで年明け13鞍障害乗って3鞍落馬。。。1ヶ月ちょいで3鞍はかなりオーバーペース。このペースで行くと今年は24鞍落馬する計算だ。早く注文したボディープロテクターが出来上がって来ないものか。。。

 

242鞍目

H17.2.12(土)11:45〜12:30

初級馬場(35)

天気:晴れ

馬匹:(選)シンキー(9)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:7
指導員:K池さん(14)

 今日はNッキがいないし、昨日のセリカの恐怖もあり、ステバイ障害をどうしようか考えていた。クラブに着き、変更表を見ると指導員がチーフになっていた。えっ、マジ?ステバイ以上だと厳しいからなぁ。それに連続障害組まれたら、セリカでステバイは危険だし。。。師匠の馬場に逃げようかと思ったが、M師の初級障害に入れるということで、そちらに振り替えた。カミさんが師匠の駈歩レッスンに出るというので、いつもより1本早いバスでやってきた。カミさんの出るレッスンは3名。いつもは賑わうO澤駈歩に3名とは。。。昨日も空いていたが、この連休で出かける人が多いのだろうか。カミさんの選定はカプリス。芦毛の新馬だ。どんな馬かも分からず、馬房から出そうと無口を着けようとすると無口に噛みつく。ずーっとカミカミしていてちっとも無口が着けられない。やっとの思いで着けて、厩舎から出すも、引き手に噛みつきかかってくる。う〜ん、噛みつき系?洗い場に出し、鞍を乗せる。そして頭絡とつける勇気がなかったので、I井サブに「カプリスの頭絡着けてくれませんか?パチパチ系なんで。」というと「パチパチ系??何ですかそれ?」というので「噛みつき系ってことですよ。」と言うと「あ〜わかりました。後で行きます。」と言ったもののちっとも来ない。何だよぉ〜と思って、今度は師匠を捕まえて、着けてくれるように言ったが、師匠もちっともやってこない。泣く泣くカミさんと恐る恐る頭絡をつける。パチパチ系に輪をかけて、厩舎から出して以来、ず〜っと耳を畳みっぱなし。怖ぇ〜よ。師匠にどんな馬か聞いたら「ふつーの馬ですよ。ふつー。」と言っていたが、本当だろうか?「板さんの管理馬だから板さんに聞いてみたら?」と言われたものの、洗い場に姿が見えず。そのままカミさん出撃。途中まで見ていたが、結構快調に動いていた。暫くすると、送迎バスがやってきて、シュガーさん、チョコさん、eyeさん登場。eyeさんの買ってきてくれた男性陣へのチョコレートを食べつつ話をしていて、ふと馬場を見るとカミさん下馬。駈歩発進で跳ねられた様子。馬を引いて戻ってきてしまったので、慌てて洗い場に降りたら、装蹄師のE藤さんがシーたんを連れてきた。どうやらシーたんに乗り替わりのようだ。E藤さんとI藤さんとオイラで3人がかりの速攻馬装。見事なピット作業でカミさんを送り出す。その後はシーたんで何とか乗れていたようだ。板さん、カプリスの調教ヨロシク。それはそうと、カプカプ噛みつくからカプリスなの?
 シンキーは前の時間、MステバイJに使われていたので、15分で慌てて馬装。馬場に出ると、はたぼーさん&シンミライとうさぴーさん&スカイトップがいた。う〜ん、やはりこの2人には馬場は似合わない。(笑)シンキーに乗り込もうとするとはたぼーさん騎乗のシンミライがお尻から突っ込んできた。やばい!と思い、シンキーを引いて慌てて逃げる。危ない危ない。もう少しでシンキー共々シンミライキックの餌食になるところだった。(笑)レッスンは速歩で3湾曲を行った。ゴマちゃんことセサミ騎乗のチョコさんが先頭で快調な騎乗をしていた。しかし、みんないい馬に当たるのに何でオイラだけシンキーなんだ?この時間の裏専用馬化してるよ。(泣)前の時間のステバイ馬場では、しーさんがメルモに当たっていたし、eyeさんはファンドリマジックに当たっていたし。。。何でオイラだけ。。。馬場を知らない馬で馬場レッスンする辛さ。。。初級だから?初級だってハミ受けぐらいさせますよ。誘導はすごい良く利くものの、最後まで全くまとまらなかったシンキー君。チョコさんのセサミを見るにつけ、オイラの前を走るうさぴーさんのスカイトップを見るにつけ、ちょっと憂鬱になりましたね。でもK池さんからは姿勢も良く乗れていたとのことで、まあ良しとしておこうかな。オイラの技量ではシンキーを纏めるのは不可能に近い??以前は一瞬でもクットウする場面もあったのに今日は全然ダメ。ホント最近ズルすることを覚えて、手を焼くよ。
 洗い場に帰るとK澤指導員が「シンキーどうでした?」と聞いてきたので、「誘導は良くて、隅角もキッチリ回るんですけど、いかんせん纏まりませんね。」というと笑ってた。


243鞍目

H17.2.12(土)14:00〜14:45

初心者障害(77)

天気:晴れ

馬匹:(専)セリカ(10)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:5
指導員:O澤さん(84)

 今日はこの時間まっちーさんが出ると聞いていた。まっちーさんも夫婦で乗馬を楽しんでいるということで、1時のバスが到着したら何となくそれらしい人がいた。選定画面を見に来たところで、こちらからご挨拶。そしたらやはりまっちーさんだった。その場にいた第3馬場メンバーを紹介。まっちーさんの選定馬はチェロキー。う〜ん、誰が選定したのか?障害デビュー戦なのに随分な選定だなぁ。まぁ、走られることはないので安心と言えば安心だが、逆に動かせるのか??今日のメンバーは我々夫婦とまっちーさんとE島夫妻の5名。イケイケメンバーに囲まれて、まっちーさんが臆してしまわないかと、ちょっと心配。(笑)
 レッスン開始前に、師匠から「1ヶ月で3回も落ちたアバンちゅるさん。昨日スタッフルームで話題になってましたよぉ〜。」と先制パンチをくらう。オイラってクレインスタッフの人気者?逆か?(笑)昨日の事の子細を話したら「馬から下りちゃだめでしょ〜がぁ〜!」と言われてしまった。はいはい、次からは気を付けます。これを読んでいるみなさんも走る馬からは飛び降りないように。って、そんなことするのオイラだけか。(笑)今日は師匠に無茶させないように、まっちーさんがデビュー戦である旨を伝える。また、「まっちーさんはK谷組なので、ヘタ打つと隣の馬場でK谷さん見てますからね。」と念押し。フラットワークでやはりチェロキーで少々苦戦するまっちーさん。それを見て、「アバンちゅるさん、先頭行ってくださぁ〜い。」と師匠の指示が。貴女、ナイスな指示です。速歩でチェロキーの前に出て、チェロキーを引き連れフラットワークに。速歩で蹄跡を回っていたら、いきなり師匠が蹄跡に横木を置いた。まっちーさんデビュー戦だと言っておいたのに。。。「えっ、横木通過ですかぁ〜?」と言うと「そうでぇ〜す。」と言う。まぁ、速歩で通過する分には大丈夫でしょうと思って、そのまま行った。2周目にはいると横木をブロックの上に置いている。いやぁ、大丈夫かなと思いながらも、後ろのまっちーさんを気にしつつ通過。何とか着いてきているのでホッとした。そしてコース走行。まっちーさんへの指示は例のごとく「鐙とおでこ」。おいおいそれだけ?と思っていたが、続いて「頭を前に突き出さないように、鐙をしっかり踏んで飛ぶときは遠くを見るように。」とちゃんと(?)指示を与えていた。2ポイントの練習も無しに大丈夫か??でもヘタに2ポイントの練習をしたがために、オーバーアクションになり、矯正するのにオイラは随分かかったので、逆に飛んでいくうちに自然に飛越姿勢を身につけていった方が良いかも知れない。G味さんなんかはまさにそうだ。障害は師匠のレッスンしか出てなくてロクに2ポイントの練習してなくても最近はすごい綺麗なフォームで飛べているからね。走行は例のごとく「駈歩で行ける人は駈歩で行ってもいいでぇ〜す。」とのこと。一番手はオイラ。障害デビュー戦の人を前にいきなり駈歩で行って怯まれたら困るし、こんなオイラでも手本になればと思って、最初の一つ目は毎回速歩入りで行くことにした。今日は部班でのフラットワークの前に、一人でコツコツと右への横足や斜め横歩きなどセリカに十分させておいたので、あまり左に寄られることもなく、絶好調。このレッスン時間の間、踏切を1回も外すことなく最後まで飛べた。また踏切もしっかり見え、何度か合わなそうな場面も修正して飛ぶことができた。来週のサーキットに向けて大分復調しつつある。
 カミさんは嫌気がさしていたマリアが今日は絶好の動きを見せる。障害前で待てるくらいに今日は行く行く。またちょっと続けて乗ってみたくなったとか。(笑)
 まっちーさんは重いチェロキーで結構頑張っていた。面白かったのは追い鞭だけでなく、師匠が声で追っていたことだ。チェロキーの後を「ぐわぁ〜!!」と叫びながら追っかけていたっけ。(笑)コース走行になったが、一つ一つの障害のアプローチはすごく長く取ってあるので、一応初心者向けには組んであるんだなと思った。4級取ったばかりと言っていたが、軽速歩の姿勢が綺麗で、最初は戸惑っていたようだが、中盤以降は真っ直ぐアプローチできていた。どの辺から真っ直ぐさせるかという話になり、師匠が3歩前くらいの所に立って「う〜ん、これくらいかなぁ〜。」と。そこでオイラが「自分の居る位置と障害の両方の支柱を線で結んで二等辺三角形になるように保てば真っ直ぐ入れますよ。」って言ったら、師匠が「二等辺三角形って?」と。おいおい、貴女、昔学校で習ったでしょうがぁ。(笑)「Oざわぁ〜、障害飛ぶときここしか見てないもん。」と障害のバーの中心を指さす。う〜ん、そうね。貴女、野球で言えば野村元監督っていいよりも長嶋元監督って感じですもんね。
 来月の予約表にまっちーさんの名前があったのを見てホッとした。イケイケメンバーが集結する師匠の初心者障害に出たものの、怯んでしまい、2度と出てこなくなってしまう人もいる中、予約を入れたまっちーさん、貴女は偉い!!次は是非旦那さんも参加するように言ってください。また一緒に障害レッスン楽しみましょう。



244鞍目

H17.1.12(土)15:00〜15:45

初級障害(78)

天気:晴れ

馬匹:(専)セリカ(11)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第二馬場
参加頭数:9
指導員:M手サブ

 M初級に振り替えできたので、そんなに人数いないかと思ったら、次から次へ馬場に降りてくる人が。。。最終的に9人。この馬場で9人はちょっと狭い。フラットワークを始めるが、所々で馬団子が。。。よく見ると「サ行」の馬が集結。シーグランドとオイラのセリカはいいとして、シンキー、シルバー、シンミライ、スピードファイヤー。。。まあ、しょうがないか。フラットワーク中、ここでもセリカを横運動させて、左脚を意識させる。う〜ん順調。
 レッスンは最初は間3歩のダブルのみ。2回目から回転してのクロスを2つ追加。今回もフラットワークでシッカリ馬を作っておいたので、結構まともに中央を飛んでくれた。昨日フロントのU澤さんに「セリカ左に寄ってくんで怖いんですよね。」と言ったら、「じゃあ、右に向かって行けばちょうど真ん中飛ぶんじゃないですかぁ〜。」と言われたので、「そしたら右の支柱を目がけて走ってけばいいですね。」と言うと「万が一真っ直ぐ行って本当に支柱に当たっちゃったら困りますから、右端くらいにしてくださいねぇ〜。」という会話を思い出した。今日のセリカで右の支柱を目がけたら、昨日の二の舞になるくらいにデキが良かった。このレッスンでも踏切全てバッチリ。気分良く飛べた。2つ難点をあげるとすれば、真ん中のクロスを飛んだ後に手前が変えられなかったことが1回あったことと、最後の障害でややオーバーステア気味になったことだ。セリカはどうも右手前で行くと左に膨らんで行きやすいようだ。それ以外は特に問題もなく、ほぼ完璧騎乗。M師からも「だいぶ無駄な動きがなくなってきましたねぇ〜。」とお褒めの言葉を頂戴した。前回のM師のステバイ障害では、ダメだしの嵐だっただけに、今日は本当に嬉しかった。このレッスンではしーさんと一緒だったが、専用馬スピファイをすごく綺麗に乗っていた。しーさんの騎乗振りを見て、またまた馬場もしっかりしなければ。と思うのであった。
 レッスン終了後に洗い場にM師がいたので、「今日は急にレッスン替えて、初級に行ってしまいすみません。すごい人数になっちゃいましたからね。」と言うと、「いやいや、僕が人気者って言うことで。おほおほ。」と満面の笑みで嬉しそうに言っていた。(笑)
 シャワーを済ませ、来月の予約と専用馬の予約を入れた。幸い、土曜日は全て優月が空いていたので、サーキットC、Dとその他6鞍。計8鞍予約を入れた。さっきまで馬場もシッカリと言っておきながら、性懲りもなく障害にしか予約を入れなかった。(笑)我が家では標準価格を超える分は家計費ではなくお小遣い手出しになるので、半分引き落としで半分キャッシュでお支払い。次のお給料日まで10営業日。金曜日にカミさんを出し抜いて乗りに行く予定なので、給料日まではお昼は毎日ワンコイン弁当だな。。。カミさんはマリアを諦め、ボビーを予約。オイラからすると、ボビーも行く気になるまで結構大変だと思うんだけど。。。しかもマリアと違って、駈歩の最中はシッカリ捕まえておかないと、伸びて速歩に落ちてしまう。でもマリアよりは断然扱いやすいかな。
 帰りはeyeさんと一緒だった。電車の中でカミさんとお喋りしていた。オイラも途中まで話の輪に加わっていたが、2日連続騎乗で、今日は3鞍乗ったので、途中から爆睡。zzz。馬喰町で都営線に乗り換えてふと携帯を見るとシュガーさんからメールが。タイトルに「ららら落馬」と書かれていた。えっ、ボビたんで落馬ぁ?怪我は大丈夫そうだったが、お尻と胸をしたたか打ったようで、暫く息ができなかったようだ。1週間前追い切りのつもりで臨んだサーキットに挑戦で愛馬ボビーからの落馬は精神的に堪えただろう。月曜に乗りに行くと言っていたので、何とかリベンジを果たし、サーキットC、Dには現在のポイントリーダーとして堂々の復帰をしてもらいたいものだ。何かオイラの落馬病が伝染してしまったんだろうか。。。蔓延しないことを切に望む。


*悪天候のため2/19(土)レッスンは全てキャンセル

サーキットDクラス、Cクラスのレポートはこちら

245鞍目「小太郎の恐怖再び」の巻き

H17.2.26(土)14:00〜14:45

初心者障害(79)

天気:晴れ

馬匹:(選)小太郎(9)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:5
指導員:O澤さん(85)

 前日の金曜日に予約変更のため、クラブに電話した。セリカでステバイ障害は怖いので回避しようと思ったのだ。左脚に反応するように頑張ってフラットワークで作り込んでも右手前でコースを組まれるとやっぱり怖い。前夜雨が降ったので、きっと第二馬場は泥濘がひどいと思って、初級障害にも振り替えず、結局セリカを連れて師匠の初級馬場へ逃げ込みを図ろうと電話したのだ。電話するとM本さんが出て、開口一番「土曜日お休みするんですかぁ〜!?」と。昨夜の雨と朝から曇り空でキャンセル電話が続出していたらしい。上記変更の旨を伝えると「セリカを馬場に連れて行くんですかぁ?」と何か不服そう。(笑)別にいいぢゃん!土曜日使わないとセリカの専用馬流れちゃうし。よほど空いていたのだろう「今から来ませんかぁ〜?」と言われたが、スーツで乗馬するのもちょっと格好良すぎる?ので、丁重にお断りした。
 クラブに到着し、午前中のカミさんの馬場の選定を聞くと何とサクラちゃん。大喜びで支度しにロッカールームに行った。その間、何頭くらい出るのかと選定画面を眺めていたら、カミさんの選定がスピードファイヤーに??何でもサクラちゃんを午前中連続で使い詰めだったので変更されたとか。。。喜び度100%から落胆度100%へ叩きのめされたカミさんはそのレッスンをキャンセル。騎乗券返してもらった。きっとオイラでもそんな”くれだまし”みたいなことされたら、怒り300%でキャンセルだろうね。この借りは次の選定で返してやってくれ。シアトルとかモルモとか優月とか。。。
 師匠の障害レッスンは5頭の参加。オイラの選定は小太郎だった。絶対「サ行」の名前の馬が来ると思っていたので、ホッとした。小太郎を洗い場に連れていく際に師匠がいたので「よい選定ありがとう!」とお礼を言った。G味さんがシンミライだったが、他はカミさんがマリア、後の2名がマットランドとボビー。メンバーを見た際には平和なレッスンだと思われたが。。。小太郎が最初にグズるのはいつものことなので、何とか蹄跡に出して速歩まで持ち込もうとした。一回動かせば大人しく言うことを聞くようになるので。しかし、今日の小太郎は全く言うことを聞かず。何とか速歩まで持って行くが、途端に内に入ろうとする。脚で押し出そうとしても頑として言うことを聞かず、手綱操作で外へ持ち込もうとすると頭を上げて全然制御がきかず。。。速歩を出すと常歩に落とせず。止めようと手綱を引くとやはり頭を上げて制御できず。ハンドルもブレーキも壊れた馬に乗る恐怖ったらなかったよ。新年早々落馬して以来の小太郎の恐怖を味わった。他の衆はというと馬団子を作り、シンミライキックとマットランドキックとマリアの噛みつきアタックに互いに怯え合い「きゃーきゃー」言っていた。平和なレッスンのはずが、あてが外れて師匠ブチ切れ気味。(笑)結局フラットワークができたのは制御ままならない小太郎を擁するオイラだけ。で、結局そのまま障害を飛ばせることに。初心者障害だからよかったものの、これが初級以上だったら絶対飛ばせないだろうなぁと思った。K谷さんだったらきっと障害レッスンなのに馬場レッスンで終わってしまったかも知れない。(笑)クロスバーを一人2周づつ、1周目は速歩で入り、2周目は速歩でも駈歩でもお好きにという、師匠のいつものパターン。まずはオイラから。1回目いきなり小太郎に左(内側)に切られる。やはり”内に入ってお休みしようモード”から切り替わっていない。気を取り直し、ブレーキの壊れた小太郎の恐怖に耐えつつさっきより前に出していったら何とか飛んでくれた。跳び終わり、駈歩に移行し2周目へ。ブレーキの無い今日の小太郎のテンションを上げないように気を使いながらの駈歩で行くが障害に向けると加速。(怖っ)でも何とか手をじっとして待っていく。踏切が合わないが怖くて前に出せずに、半歩入れられて飛越。(最低!)2回目も同様。さすがに師匠に「待つのはいいけど、合わないと思ったら出すなり、控えるなり何とかしなきゃ!」と大目玉を食らう。やっぱり大荒れフラットワークのせいでメチャ機嫌悪いよぉ〜。3回目に障害前で前に出せて踏切を合わせられて「今のは良かったですよぉ〜。」と、ようやく誉められた。他の馬も飛越に入るとそれなりに動いてきた。特にカミさん騎乗のマリアは飛び出せば動く動く。しかし、今日はG味さんが落馬してしまった。駈歩を出そうと合図を送ったらシンミライキックされ、バランスを崩して剥がれてしまった。時間が押し迫っていたのと代わりに出てきた馬がチャカだったので、G味さん結局チャカにまたがっただけで、飛ぼうとはしなかった。ショックだったんだろうなぁ。。。
 レッスン終えて、洗い場に戻る際に「馬のメンツを見たら平和に追われると思ったのにねぇ。」というと「ほ〜んと〜に、こんなに荒れるなんてぇ〜。Oザワの平和なレッスンがぁ〜。」と、師匠の落胆ぶりがうかがえた。


246鞍目「セリカでマッタリ」の巻き

H17.2.26(土)15:00〜15:45

初級馬場(36)

天気:晴れ

馬匹:(専)セリカ(12)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
B馬場
参加頭数:5
指導員:O澤さん(86)

 小太郎からセリカに乗り替わりで、慌てて小太郎の馬装解除していると師匠がいたので「セリカはどこですかぁ〜。」と聞くと「厩舎にいるので出しておきますねぇ〜。」と。馬装解除後、馬具を持ってウロウロするがセリカらしき白い馬が見あたらず、師匠に聞いたら「ハリソンにいます。」???洗い場に入りきらないのでハリソンの厩舎に入れておきましたってことか。師匠のその”長嶋茂雄”さん的発言にいつも翻弄される。(笑)ハリソンの厩舎内で師匠とカミさんに手伝ってもらい、馬装完了!馬場に連れていき隣のステバイ障害の馬場を見たらすっげぇ人数。何と13頭。レッスンを事前に変えてよかったぁ。きっとこれはレッスン前にシュガーさんから貰った”厄除け塩羊羹”のご加護だね。(笑)セリカに乗り込む際に「先週O澤さんのレッスンをキャンセルしちゃったでしょ。O澤中毒の禁断症状で今日は2鞍O澤さんのレッスン入れちゃいましたよ。」と言ったら「またまたぁ〜。」とちょっとテレ気味。でもまんざらお世辞でもなく、師匠のレッスンに出ないと何か胸の中にモヤモヤとした感じが一週間続くのはやはり”O澤中毒”なんだろうか。(笑)とりわけ親切丁寧に指導するわけでもなく、非常に高度なレッスンをするわけでもなく。でも何か出ずにはいられないって感じ??”O澤100鞍”に向けて着々と鞍数カウントアップ中。セリカに乗り込むと師匠が「今ホッとしてるでしょ〜。」と。先ほどの小太郎の後だけに、クラブ一安全なセリカでマッタリって感じ。さすが師匠はお見通し。「アバンちゅるさんって、専用馬の取り方が上手いですよねぇ〜。」と。そうなのサ、いかに楽して気分良く乗るか。そういう馬しか乗らないもんね。(笑)K下団長からは一言二言言われそうだけど。。。まあ、楽しければ何でもオッケェ〜!腹帯も確認して、蹄跡を歩かせていると、後ろに何とシネマが。。。慌てて内に入って最後方に下がる。(笑)小太郎の恐怖に続いてシネマの恐怖にも見舞われる所だった。(汗)しかし、フラットワークで速歩をしているうちに先頭になってしまった。後ろを確認したら、シネマではなくゴッチだったので一安心。同じレッスンにメルモが出ていたが、後ろについて歩いていた際に何か歩様が変だなぁと思っていたら、右後肢をひねりながら歩く”捻転歩様”だった。そういうクセらしい。
 レッスンは短蹄跡で右姿勢、左姿勢を取り、ハミ受けの練習。セリカ騎乗時はいつも目一杯追って、鼻先出させて走らせているので、はたしてハミ受けするんだろうか。。。まずは右姿勢から。内側を開けと言うので外を持っていたらダメだしされた。「外を緩めてもっと内側を引いてぇ〜!」との指示。何度も同じ事を言われてしまった。が何度やっても譲ってこない。参ったなぁ〜。中盤は右姿勢や左姿勢で輪乗りを詰めたり開いたり。これがなかなか難しかった。推進不足と内方脚の使い方が今ひとつで、輪が非常にいびつになってしまった。馬場も真面目にやると結構大変だなぁ。ふぅ。あと、手綱操作をする際にお腹が引っ込むようで、師匠から何度も「アバンちゅるさん、お腹引っ込めない!腹筋使ってぇ!だから小太郎に走られるんですよぉ〜!!」と言われてしまった。「腹筋毎日30回ね。」と言われたが、そんな地道な努力をするようなら、会社でもっと偉くなってますよ。(笑)終盤になってやっと受けてくれるようになったが、師匠からは「もっと求めてもよかったですよ。ほらっ。」と言って手綱を後ろにギューっと。「ちゃんと訓練されてるじゃなぁ〜い。」と言われた。う〜ん、どうもオイラの求め方が中途半端だったようだね。でもセリカでマッタリできて良かった。「プリンス・オブ・芦毛」を自称するアバンちゅるは白い馬に乗るとホッとする。(笑)
 今日は馬場の月例杯がありました。第3馬場メンバーも何名か出場。残念ながら入賞者は出なかったものの、前回より確実にみんな力をつけてきているのが見ていて分かった。師匠の補助で馬の調整をしているN澤さんが、前回のシーグランドでのレッドリボンに続き、今回メープルでブルーリボンを二課目で獲得した。千葉杯で2級を目指しているらしい。多分大丈夫でしょう。しかし、1位がメープルで2位がポコ。標準価格馬でも十分戦えるんだね。でもオイラとカミさんは月例には出ることはないだろうなぁ。だって道が覚えられないから。(爆) 3級の経路だって、経路説明の紙に絵が描いてあったから覚えられたようなもので。。。表彰式の最後まで見ていたので、臨時に出してくれたマイクロで帰ることにした。どうやらI井サブが運転するようだ。「I井ちゃんかぁ〜。」と言うと隣にいたシルクさんが「何で?I井さんだと何かあるの?」と言うので、「いやいや、I井ちゃんの手にかかって死ぬのはゴメンだなぁ。」と言ったら大ウケだった。(笑)しかし、普段かけないメガネをかけて、暗い夜にマニュアル車。実際、千葉駅に着くまで内心ちょっとドキドキだった。


247鞍目「優月は馬場でもやるゼ」の巻き

H17.3.5(土)11:45〜12:30

初級馬場(37)

天気:晴れ(不良馬場)

馬匹:(専)優月(8)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:13
指導員:K池さん(15)

 金曜日に雪が降り、きっとクラブは不良馬場だろうと思い、ぬかるんだ馬場でステバイ障害に出るのはちょいと怖かったので、金曜のお昼休みに電話して馬場に変更しようと思った。時間はそのままで15時の師匠の馬場に優月共々移動しようと思ったら、U幸さんにキャンセル待ちだと言われた。えっ、師匠の午後の馬場レッスンがキャンセル待ち??う〜ん、だから雪が降ったのか?(笑)なので午前のK池さんの馬場に変更した。優月の予定を聞いたら移動OKということなので、今まで障害でしか乗ったことのない優月の馬場での性能を確認すべく、専用馬でGo!クラブに到着すると予想通りの不良馬場。変更して良かった。O澤中毒のオイラは受付で15時の師匠の馬場にキャンセル待ちしようと申し出たが、M本さんが押し込んでくれた。(笑)今日はこれで3鞍確定。フロントに受付をしているはたぼーさんを発見。先週の小田原城での弓比べ大会総合優勝の賛辞を述べた。しかし流鏑馬始めて3年目で並み居る強豪を抑え優勝するとは大したものだ。紅葉台木曽馬牧場のグリーンのブルゾンが格好良かったっす。フロントでカミさんが選定を聞いたらまだ決まっていないとのこと。なかなか出てこず、15分前にようやく出てきた名前は「アリエス」。しかしどうもカミさんは気が進まない様子。オイラだった喜んで乗るのになぁ。。。ということで時間も押し迫り慌てて優月を厩舎から連れ出し馬装する。馬出しのアナウンスが流れ、優月を馬場に連れ出そうとしたらカミさんがやって来て「やっぱキャンセルする。」と言い出した。元々気が進まないというのもあったのと、馬装する際にやたらと噛みつきアタックを繰り出してきて、馬装できなかったようだ。これで2周続けてK池さんの馬場レッスンをキャンセルだ。
 レッスンは馬場がぬかるんでいることもあって、図形はやらなかった。常歩と速歩の移行と速歩での歩度の伸縮のレッスン。部班が落ち着いたところで前後の馬を確認。前にはY哲さんのホープフットで後ろにはうさぴーさんのスカイトップだった。まずまず安全な場所を確保。って思っていたら、レッスン中にホープに目の前で埒を2回蹴り倒されるし、抑え切れずにスカイトップに2度競りかけられた。ふぅ〜。うさぴーさんにいつもこんなにイケイケなんですか?と聞くと、どうやら昨日の雪で運動不足のためスカイトップは行く気満々だったようだ。ついでに弓比べ大会のことを話したが、ニュースの画像で他のみんなは映っていたのに個人優勝を遂げたアインさんだけ映ってなかったらしい。来年も是非優勝して今度はアインさんもバッチリ映り込んでください。(笑)優月は馬場もかなりいけるね。正反動も少々スピード出しても(中間速歩程度)総合鞍で座っていられるし、軽くて反応も抜群。乗っていて楽しかった。ただ今日はクットウしてくれず、それだけが心残り。どうもコンビがお嫌いなようで、しきりにカクカクを頭を上下に振っていた。ちょっぴり折り返し手綱が欲しくなった。でも今日は姿勢と足の位置を気を付けて乗っていたので、K池さんからは特に注意されることもなく、まずまず乗れていたようだ。
 レッスン終了時、K池さんから「奥さんどうしたんですか?」と言われたので「アリエス乗れないってキャンセルしました。」と言うと「アリエスですか?僕はニナ当てておいたんですけどね。このところそういうの続いてますね。次は軽い馬当てておくようにしますよ。」と。K池さんはやさしいなぁ。。。でも同じレッスンにニナ出てたよなぁ。きっとオイラのように専用馬連れてスクランブル発進してきたんだ。イケズな人。って人のこと言えないか。
 クラブハウスでみんなと喋っていると師匠が登場。カミさんが先ほどのレッスンをキャンセルしたので、15時の選定馬によってはオイラの代わりにカミさんを出撃させていいかどうか聞いたら、カミさんもレッスンにねじ込んでもらえた。後ろのカウンターではたぼーさんが昼食を取っていた。いつもはビールを飲むのに今日は飲んでなかった。はたぼーさんが飲んでいたら、飲酒運転ならぬ飲酒乗馬覚悟で、弓比べ大会優勝の祝杯を挙げようと思っていたのだが。。。残念。また今度ね。


248鞍目「やっぱり優月は素敵」の巻き

H17.3.5(土)14:00〜14:45

初心者障害(80)

天気:晴れ(不良馬場)

馬匹:(専)優月(9)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:4
指導員O澤さん(87)

 サーキットでは乗っていたが、障害レッスンでは約1ヶ月ぶりの優月。う〜ん、この日が待ち遠しかったぁ〜。馬装をし終えて洗い場でカミさんと喋っていたら、師匠が男性と女の子を連れて現れ、「今日、レッスンに参加します。H本さんとAりちゃんでぇ〜す。」と言ってきた。えっ?レッスン前にご対面コーナー??師匠にしては珍しいことをするなぁ。2人とも障害は初めてのようだったので、師匠なりに配慮したのだろうか。挨拶を済ませると、「今日は最初に横木通過をやります。横木通過ってわかりますぅ?速歩で横木を跨いで行くんです。特に変なことしなくていいから普通に速歩で通過すればいいです。それからクロスバーを飛びましょう。」とレッスン内容の事前説明まで。どうしちゃったんだろう??今までこんなこと言ったことないのに。ひょっとして先週のオイラの日記の”とりわけ親切丁寧に指導するわけでもなく”ってくだりを読んだんだろうか?(笑)それとも先週落馬者を出したので、事前にレクチャーしておこうという算段か?続いて「え〜、でわ、障害で気を付けつけることが2つあります。何でしょう〜。」と言ってきたので、オイラから「鐙とオデコ」。カミさんから「飛ぶときには下を見ないで遠くを見ること。」というと「はい、正解でぇ〜す。」と。そこで、オイラが「O澤さんのレッスンで2ポイントの姿勢のレッスンてしたこと無いですよね。」と言うと「じゃあ、2ポイントやりますかぁ〜?でもOザワあんまり好きじゃないんですよねぇ〜。やってもいいですけどぉ〜、それをやるとその姿勢を取るのに一生懸命になってしまって、他がおろそかになっちゃうじゃないですかぁ〜」と。やっぱりね。鐙をしっかり踏んでオデコを前に出さずに重心を残しておけば剥がれることも無いので、随伴姿勢は飛んでいくうちに自然に身につけろという指導方針のようだ。
 馬場に出てフラットワークを始めようとすると、何故か優月が”後ずさり&グルグルモード”に。なかなか蹄跡に出てくれない。午前中の馬場レッスンでは抜群に言うことを聞いていたのに。。。お昼ご飯を食べてやる気がリセットされてしまったようだ。動き出せば抜群に良いのだが、今日は最後まで待機状態から発進に少々手間取った。フラットワークでは先頭を奪い、軽快に走らせ馬を作る。今日はカミさんが新コンビのボビたんで、H本さんがゴッチ、AりちゃんがChakaだった。Chakaは最初の発進が大変だが前に馬がいれば結構動くので、先週の馬団子がウソのように今週は全頭軽快にフラットワークをこなす。師匠からも「今週はいいですねぇ〜。先週はどうなることかとおもいましたよぉ〜。」と。「先週ちょっとキレてましたもんね。」と言うと「いえ、かなりです。」と。やっぱり先週はブチ切れモードだったんだぁ。(笑)
 レッスンは最初は@のところに3本、Aのところに2本横木を置いて、部班で通過。その後、図のようなセットに変更し、一人づつ飛越。全部クロスだったが、Aはオイラとカミさんだけ最後に垂直にしてくれた。最初はダブルは速歩入りでBを駈歩でという内容で行った。一度優月にスイッチが入り、速歩入りのところを駈歩が出て速歩に落とせず。輪乗りを入れてもダメで、結局一度停止させてから飛ばせた。次の時間に優月に騎乗するオチャムさんのためにはブレーキぶっ壊したまんま引き渡してあげたかったが、レッスンまだ中盤で、オイラも命が惜しいので。(爆)最後の方は全て駈歩でOKということだったので最初から駈歩で行かせる。今日はちょっと踏切が合わないと思ったところも微妙な詰め伸ばしで対応でき、一度も踏切を外さなかった。しかも踏切バー無しで。やっぱり優月は素敵!師匠からは障害前で手綱を引いてしまっていると指摘を受けた。障害前手はじっとさせておかなければいけないのだが、走らせないように自然と控えてしまっているようだ。最後の2回くらいは気を付けて騎乗したので、師匠から合格点が貰えた。次週のサーキットが楽しみだ。今度こそ納得いく騎乗をしたいものだ。カミさんは頭を下げるボビたんに最初戸惑ったようだ。シュールマリアは首が高いので、極端に長手綱でも全然平気だが、ボビーは持っておかないと伸びて速歩に落ちてしまう。また、マリアは勝手に馬が踏切を合わせるので、騎乗者は障害を避けないスピードで入ることに気を付けるのと、避けないように挟んでいけば、後はホントに何にもしなくていいオートマチック馬だ。まだ頭を下げるボビーを飛越後にキャッチする感覚がまだいまいち掴めないようだ。それから、「ボビーに乗って初めてみんなが”踏切が見えない”とか”踏切が合わない”とか”持って行かないとダメ”とか言っている意味が分かったよ。」と漏らしていた。(笑)でも非常に楽しかったようで、終始笑顔のレッスンでした。
 そう言えば、レッスン途中に師匠からイベントの話が出た。所長からイベントを企画するよう言われたらしい。近々またジムカーナ企画が持ち上がると思いますので、この日記見た人は参加してね。それから、乗馬外企画として、師匠から4月にテニス、5月にゴルフ(ともに会場は向かいの北谷津GC)をやろうと言ってきた。こちらも随時参加者を拉致っていきますのでヨロシク。
 レッスン終了間際に次の選定が発表に。オイラはアナウンス聞こえなかった。師匠から「まっくぃーんさんはトーヨーディプティです。」と言われ、大好きなディプティでカミさん大喜び。多分M師による選定だと思うのだが、粋な計らいをしてくれたね。馬場レッスン2回連続キャンセル後のディプティ。あんた男だよ!って誉めてあげたいけど、洗い場に帰ってオイラの選定聞いたら”Chaka”じゃん。評価はプラマイ0だね。(笑)うそうそ。カミさんにナイスな選定ありがとうございました。


249鞍目「Chakaでドゥドゥビドゥバドゥビ」の巻き

H17.3.5(土)15:00〜15:45

初級馬場(38)

天気:晴れ(不良馬場)

馬匹:(選)Chaka(2)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
B馬場
参加頭数:5
指導員:O澤さん(88)

 ディプティを厩舎から連れてこようと思ったら、目の前に装蹄師のE藤さんが出してくれていた。馬装を手伝おうと思って優月から外した馬装をそのままディプティへ。ディプティ大好きっこのカミさんが「いゃぁ〜ん、でぃぷてぃ〜い!」と言って顔をなでようとしたところへオイラが穴あきゼッケンをドンッと置いたので、びっくりしたのかディプティがカミさんの手をパクリっ。「人が手を出してるときに何でゼッケンをドンッて乗せるのよぉ〜!」と言っていたが、オイラから言わせれば、馬装している時に馬の顔の前に手を出す方が悪い。と思うのだが、夫婦不和の原因になるといけないので、この決着は着けないことにしておこう。(笑)
 レッスンは色々やりました。
・常歩←→速歩←→駈歩の移行
予想はしていたもののChakaの速歩は忙しい。正反動でいくと、あまりのリズムの早さにお尻が痛くなり、軽速歩でいっても忙しすぎて疲れてしまい。。。小型馬は大変だぁ。後ろを走るビックボーイとChackaが走っているのを端から見たら”お馬の親子”って感じだろうね。(笑)正反動は座れるものの、あまりのリズムの激しさに、”あるあるさんとこの探検隊を呼ばなくちゃ”って感じ。腰の動きはまさに”ドゥドゥビドゥバドゥビ”(笑)駈歩を出そうとしたらピタリと止まられた。師匠からすかさず「手綱が強いからとまられるんよ〜!」と叱られた。
・二湾曲乗り
先頭を行くカミさんが迷走。二湾曲乗りと指示が出たのに三湾曲を繰り出す。(笑)いつも午前中の馬場の時間ではK池さんやその前に担当していたH江さんも三湾曲のレッスンをしていたので、咄嗟に図形が頭に浮かばなかったようだ。(笑)
・後退
五歩常歩で進み停止し、三歩後退。これは全頭そつなくこなす。Chaka案外良い子。
・前肢旋回
これは以前に何度かやったことがあったので、問題なくできた。Chaka思った以上に良い子。
・後肢旋回
こいつが難しかった。後肢を軸に旋回させるのだが、どうしてももう少しのところで後肢が1歩動いてずれてしまう。後肢に重心を乗せつつ脚で回すが、なかなかバランスが難しい。4本全肢の動きを理解するにはよい勉強になる。
この前肢旋回、後肢旋回のレッスンを隣の馬場で飛越待機中のオチャムさんがニコニコしながら見ていて、優月で同じ事をやっていた。(笑)優月ったらクルクル回るんだよね。やっぱり馬場でも良い子なんだぁ。
 レッスンが終わり、Chakaのお手入れをしているとChakaがかまって欲しいのかしきりにペロペロと舐めてくる。いやぁ、すっげぇカワイイ。馬場では手こずらされることが多いのに洗い場ではメチャかわいいやん。しかし、裏堀りはさせてくれませんでした。(泣)クラブハウスに戻ると師匠がレッツエンジョイライディングを片手に「ミーティングしますよ〜。」と。「えっ!?」と言うと「やるって言ってたじゃないですかぁ〜。ちっとも上がってこないんだもん。」と。いやいや、貴女なんにも言ってませんから。また自分だけの妄想で言った気になってるんじゃ?(笑)今日、二湾曲の指示に迷走したカミさんに「はい、○○ページから△△ページまで(図形の説明のところ)覚えてくるように。宿題ね。」と言ってきた。ついでなので、障害での自分のフォームにについて「障害前で手綱引くクセ出ちゃってますね。」と言うと「無理に纏めようとするから引っぱっちゃうんですよ〜。障害前走られてるくらいがちょうどイイ。」と。「それから飛越時に手綱を引っぱる時があるので、あと1cm手綱短く持った方がいいですね。」と。またいつもの1cmとか2cmとか。(笑)あくまで師匠の感覚的なところなので、もうちょい短めにってことですね。「手綱に引く余裕があるから引いちゃうんですよ。初めから短く持っていけばいいんですよ。」と指導いただいた。次から気を付けていこう。って、次はサーキットだよ。がんばろっと。

250鞍目「ホープフットでドン・ドン・ドン」の巻き

H17.3.12(土)14:00〜14:45

初心者障害(81)

天気:晴れ

馬匹:(選)ホープフット(3)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:8
指導員:O澤さん(89)

 今日は優月が疝痛のため休養中なので、師匠の初心者障害だけ選定で出て、ステバイ障害はキャンセルした。さすがにステバイを選定で出るのは怖い。アパッチさんやオチャムさん、どおじま君のように馬を選ばない人たちとは違い、馬を選ぶアバンちゅるは優月使えない時点でアウト。セリカかシーたんで出ようかとも思ったが、馬場も悪いしやめにした。師匠のレッスンは、まっちーさんが来るのと、TamTamさんが2ヶ月ぶりに復帰すると聞いていたので、選定でも出ることにした。
 選定を見るとホープフット。このぬかるんだ馬場で、首が重いランキング上位のホープとは。。。怖いなぁ。しかも前回乗ったときに重くて仕方なかった印象がある。「いやだなぁ〜。」と言っていたら、チョコさんが「ホープいいじゃないですかぁ。」と。確かにチョコさんが好きそうな感じのシネマ系のすごい飛びをするけど、オイラはちょっと。。。馬場に出るしーさんがチャトルがあたっていた。思わず、「馬場にチャトルだすんならオレに当ててよ。」とこぼしてしまった。(笑)1時のバスが到着。まっちーさんがやって来た。まっちーさんに挨拶すると旦那は相変わらず、照れてそっぽ向いてる感じ。(カワイイ)洗い場に降りるとTamTamさんに会ったので2ヶ月ぶりに挨拶を交わす。ホープは乗り替わりだったので、前の時間の3級講習会で使っている女性を待った。3級講習会でホープフットはいかがなものかと思ったが、その子に感想を聞くと「結構良く動いてましたぁ〜。」と予想を覆す反応。(笑)ホープくん最近改心したのか??
 馬場に出て、改めて師匠にサーキットC/Dのダブル総合優勝の報告をする。照れてはいたが案外嬉しそうだった。何にせよ優勝できたのも師匠のお陰です。その”何にせよ”の部分は突っ込まないように。(爆)
 フラットワークを始めようと常歩で蹄後へ出すものの、ホープの動きが鈍い。さっきお姉さんが「良く動いてましたよぉ〜。」と言っていたが、”どこが?”って感じ。激重ですぅ〜。(泣)バンバン蹴ってもバシバシ叩いても全然速歩が出ない。拍車を入れると跳ねるし参ったぁ。速歩が出ず、思わず師匠を見つめ首を傾げたら、「首を傾げたって馬は動きませんよっ!!」と叱られてしまった。(笑)これはダメだと思って部班の後ろに回り込んで”前の馬に連れてもらう作戦”に出ようとしたら、師匠がまたキレて「フラットワークはもうしなくていいです。」で、フラットワーク終了。おいおいまたッスか。まずは最初は右側にあるクロスバーを単発で速歩で飛ぶ。オイラの番がやってきて、速歩出せなかったしどうしようかなぁ、と考えつつも、手綱を短く持ってハミをかけたらホープくんから行く気のオーラが。。。”えっ?”と思って、徐々にテンションをかけていくと、急にドーっと速歩で走り出した。どうやらホープは長手綱はダメなようだ。最初、何とか出そうと思って手綱を譲って鞭や脚を入れまくったが、手綱を譲ったのが逆効果だったようだ。2回に最初から短く持って結構引いて行くが、なかなか出ない。あれっ?おかしいなぁ。と思い、少し緩めて徐々にテンションをかけていく。するとまたあるテンションのところでドーっと走り出す。こいつ面白れぇ〜。ツボに入らないと走らないのね。(笑)最後に2本はトリプルを入れてのコース。1回目はホープの首の重さに負けて、障害を飛ぶ毎に”ドン”と一段階首が下がり、その分前傾に。ドン・ドン・ドン・と3段階ノメって最後飛び終わった後に前のめりになってアタフタ。。。さすがにカミさんから「初心者みたいな姿勢で飛んでたよ。」と言われた。でもこれ初心者障害じゃ?(笑)冗談はさて置き、最後の1本は先ほどの失敗を踏まえ、シッカリ後ろに残したまま、ホープの首を落ちないようにキャッチしつつ飛べた。自分でも会心の1本だった。こういうクセの強い馬は面白いなぁと思いつつも、やはりサーキットに出ようと思ったら優月を間違いなく選択するんだろうね。(笑)安全第一ですよ。
 TamTamさんはシルバー騎乗で快調に飛んでいた。サーキットで使ったこともあり、今日はスーパーシルバーの日だった。2ヶ月のブランクがあるとは思えないくらい、今までで一番綺麗に乗れていたんじゃないかなぁ。お世辞抜きで今日のTamTamさんはステバイ、中級クラスの人が乗っているかのごとく、本当に綺麗な姿勢で飛べていた。帰りに早速シルバーを専用馬にしたらしい。
 まっちーさんはマリアで苦戦。前回のチェロキーよりはマシだったけど、テン乗りのマリアは少々荷が重かったかも。馬のクセが分かっていればいいんだけどね。どうしても追うのに遠慮がちになるよね。マリアは腹鞭バシバシ入れてでも行かせないといけないんだけどね。そんなまっちーさんのために、師匠が最後にTamTamさんのシルバーにまっちーさんを乗り替わらせて、2回ほど飛ばせてくれた。
 そういえば、まっちーさんとTamTamさん紹介するの忘れてた。自分のホープがあまりにも動かなくてそっちまで気が回らなくて。。。ゴメンね。黄レンジャーの馬に桃レンジャーが乗るという場面がありながら、緑レンジャーの怠慢で。今日はせっかく「房総戦隊千葉レンジャー」5人の内の3人が同じレッスンで揃ったのに、申し訳ない。
 そして、気がつけば節目の250鞍目。またまた師匠がゲット。クレイン移籍時のファーストレッスン、50鞍目、100鞍目、150鞍目、200鞍目、そして250鞍目すべて師匠のレッスンだぁ〜。今日すっかり忘れていて、午前中に他の指導員のレッスンに出なくてよかった。(笑)300鞍目も貴女のレッスンにしますから。でもその前に師匠のレッスン100鞍目というイベントが控えてますな。5月中に達成できるか??