281鞍目「課題を持って臨めば。。。」の巻き

H17.6.18(土)14:00〜14:45

初心者障害(100)

天気:晴れ

馬匹:(専)優月(28)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:6
指導員:O澤さん(102)

 馬場レッスンが終わり、着替えたカミさんを送り出す。選定画面を眺めていたら知らない人ばかり。ひょっとして本当の初心者さんばかり??「初心者」障害とはいえ、馬場初心者さんが来るとなかなか辛いものがありますな。きっと師匠があちこちからスカウトしてきたに違いない。優月の馬装を終えて馬場に出る。いざ乗り込むと師匠から「アバンちゅるさん、今度専用馬マチカネにしませんか。」と。「う〜ん、マッチーもいいんだけどねぇ〜。マチカネの方がいいと思う?」と逆に質問したら何かあやふやな返事。??その真意は後ほど分かる。
 さてFWに入るが、オイラの他はシネマ、マチカネ、小太郎、ホープフット、幸ちゃん。で、まともにFW出来たのはおいらだけ。何かすごくいや〜な予感。結局今日は横木通過のみ。オイラ以外の方はというと、マッチーは後ずさりモードから脱出できずに動けず、小太郎も内に入ってグルグルモードから脱出できずに動けず、ホープとシネマは障害に真っ直ぐ入れられずに切られまくり、幸ちゃんは追い鞭持って追っかけられ状態。何か初心者馬場レッスンって感じ。でも今日はオイラなりに課題を持って臨んでいたので、レベルに関係なくそれはそれで良かったのだが。。。今日の課題は蹄跡で目一杯走らせ障害前ではジッとして待つことを課題に置いていて、速歩入りだったが終始こちらのペースで走らせられ、まあまあ感じとしては良かったかな。駈歩でもこんな感じで行ければ止まられないかなぁって感覚でした。
 待機中、師匠が「マチカネに乗っている女性に優月を専用馬に勧めたんですよ。でも今月この時間入っていたから。」と。当たり前じゃん。だって俺様が予約入れてるんだから。っていうか、オイラがこの時間使っているのを知っていてそういうことするか!?”取ったもん勝ち”が貴女の持論ではありますが。。。後で予約表見たら来月すっかり埋まっており、おまけにサーキットに挑戦もだれかが予約していた。ちくしょ〜、みんなしてオイラから優月を奪っていきやがる。(泣)あげくに「(裏でやっている)ステバイ障害はメチャ楽しいかも知れませんよぉ〜。」とぬかしやがった。「いやいや課題を持って臨めばレッスンのレベルは関係ないですよ。」と言ったら「そういって貰えるとぉ〜。」と言っていたが、こんな仕打ちをされてはもう貴女のレッスン出てあげません。師弟関係解消です。(笑)オイラがどれだけ優月に思い入れがあって、貴女のこのレッスンにどれだけアグレッシブさを求めているか分からないかなぁ〜。このレッスンはオイラのライフワークだったのにぃ〜。障害レッスン100鞍目で師匠からの巣立ちを誓い、K下サーカス団入団の決意を固めたのでありました。に、しても来月の専用馬とレッスンカリキュラムをどう組み立てていこうか。。。団長に相談しよ〜っと。このレッスンの日記はこれ以上書く気になりません。


282鞍目「どんどんズブくなりますなぁ」の巻き

H17.6.18()15:00〜15:45

初級障害(101)

天気:晴れ

馬匹:(選)シンキー(10)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第2馬場
参加頭数:3頭
指導員:N織さん(36)

 初心者障害のレッスンが終わり、次の選定のアナウンスを聞き逃してしまったので、師匠にシーバーで確認してもらったがフロントから返事が来ない。仕方がないのでクラブハウスまで駆け上がり選定画面を見た。選定馬はシンキーだった。昨年の夏クラブに来たばかりの頃に師匠の管理馬になり、”師匠に代わって、おれ様が調教をつけてやるぜ”ってことで専用馬にしていたシンキー君。クラブ慣れするまでは脚への反応も抜群に良くて非常に良い子だったが、徐々にズブさを増して専用馬にするのを諦めたのだった。以前は内抱脚を後ろから前に軽くスライドさせるだけで速歩が出るくらい軽かったのに。。。でも、障害は絶対に避けたり止まったりしません。障害ではエクアドールやマチカネと同じくらい安全かも。とにかくバカみたいに飛びます。(笑)今は重さ故、進んで専用馬にしようとは思いませんけどね。
 馬場に出ると参加者は3名。オイラとホープ騎乗のかりんさん、そしてオイラから優月を乗り継いだお兄さんの3人。普段人気のこのレッスンが3名とは超ラッキーだ。早速乗り込み脚への反応を確認。”おっ、重ぉ〜い。”(泣)ますます重さに磨きがかかってますなぁ〜。拍車を目一杯グリグリ押し込みようやく動き出す。ふぅ〜っ。FWに入り、速歩を出すが相変わらず歩度が伸びない。鞭にも拍車にも反応しません。いったいどうしたら。。。(泣)駈歩まで出し、ようやくちょっとだけ動くようになってきた。しかし相変わらずのシンキー独特の変なリズムに思わず笑ってしまった。”こいつ本当に馬か?”(笑)馬の仮面をかぶったラクダか何かじゃねぇか?
 レッスンは随伴姿勢の練習。最初はクロスの間1歩の障害。で、最後には図のようにクロスから間1歩で垂直、そしてブロックの上にバーを置いた低い垂直のバウンス。まずは1回目。速歩入りで向かうが、速歩があまりに緩くて、クロスバーを飛ぶ際にNッキ先生から追い鞭が飛んできた。シンキー君ビックリしたようで暴れながら飛んでいった。”おいおい、何てことするんですかNッキ先生!”落ちるかと思いましたゼ。(笑)2回目も「アバンちゅるさん、脚、脚ぅ〜!!”と檄が飛び、脚でグイグイ推しながら行き、ちょっとは障害に向かう気になってくれた。Nッキ先生から「さっきの追い鞭が効きましたね。」と。そうかなぁ〜。(笑)3回目当たりになるとようやく障害間を駈歩で抜けてくれるようになった。「ようやく馬らしくなってきましたねぇ〜。」と。やっぱこいつは馬の皮をかぶったラクダなんだ。(笑)「でも、アバンちゅるさんバウンスになると、とたんに随伴が怪しくなりますねぇ〜。」と。う〜ん、本人的には気を付けているんだけど、以前師匠から爆笑を取った”あの”随伴姿勢になっているんだろうか。。。やっぱり重い馬は行かせるのに一生懸命になってしまい、なかなか他に気が回らなくなるなぁ〜。イケイケで障害を駆け抜けていく優月を見るにつけちょっと悲しい気持ちになった。最終的にはNッキ先生よりOKを頂きました。人数も少なく、沢山飛べたので非常に楽しいレッスンでした。また、このレッスンで自分なりに課題にしていた”鐙をシッカリ踏みましょう”もほぼ出来ていたようで、普段は師匠やI藤指導員から「もっと鐙を踏んでぇ〜っ!!」と叱られるのに、今日は1回も注意されなかった。初心者障害が不完全燃焼だった分、このレッスンで元を取ったって感じ。(笑)
 次の時間に所長のステバイ馬場でシンキーに乗るeyeさんが、シンキーの情報収集のためか見学に来ていた。さすが事前の情報収集は怠りませんね。eyeさんってオイラと違って”石橋を叩いて渡る”タイプだよね。オイラは後先考えず突っ走って橋から落ちて、あとで”あ〜、壊れてたんだぁ〜”って言うタイプ。(笑)でもeyeさん、時々橋を叩きすぎて破壊し、渡れないことも。(爆)オイラとeyeさんの丁度間くらいの性格が良いのかも知れませんね。
 レッスン終了後、片づけと愛馬たちへの餌付けを終え、クラブハウスに戻り第3馬場メンバーと喋っていたら、初心者障害でホープに乗っていた方から声を掛けてもらった。オイラの優月の行きっぷりがあまりにも良く、誘導もキチンと出来ていたので気になったのだろうか。ホープの行かせ方など、こんなオイラにでもアドバイスを求めてきてくれた。彼にO澤さんのレッスン100鞍乗っていると言ったらすっげぇ驚いていた。(笑)オイラは今日で師匠の初心者障害を卒業しますけど(たぶん)、頑張ってくださいね。
 今日は月例杯がありました。最初はちょっとだけ見て、シュガーさんと18時15分のバスで帰ろうと思ったのだが、飲んでいるうちに”最終のバスで帰ろうか?”と言うことになり、またまた飲んでいるうちに最終バスの時間になり、今度は”アパッチさぁ〜ん、新小岩まで送ってくれますぅ〜”っとことになって、結局最後まで月例杯を見ていきました。(笑)驚いたのは師匠の補佐をしているN澤さんが、(体調を壊していたのか?)久しぶりに馬に乗ると言っていて、エントリーしていなかったのを2課目に飛び入り参加して、何とブルーリボンをかっさらうという派手なパフォーマンスを披露した。採点表に「8」の文字を初めて見ました。(驚)
 帰りに第3馬場のみんなでガストでご飯食べていこうってことになり、9名でワイワイ・ガヤガヤ楽しく食事。そしたら終電の時間が。。。結局、お疲れのところオイラの新宿方面を経由してシュガーさんの目黒方面経由で帰ってくれました。アパッチさんご夫妻、本当にありがとうございました。ニッキーマウスさん眠そうでしたね。ゴメンナサイね。オイラは京王線が既になくなっていて、京王新線の最終があったのだが、新線新宿駅まで歩くのも面倒で、しかも終電まで20分待ちということで、新宿駅からタクシーで帰りました。深夜で甲州街道が空いていたので、3割り増し料金なのに昼間と代わらない料金で帰れました。今日は楽しかったなぁ〜。

 

283鞍目「誘ってる??」の巻き

H17.6.25(土)11:45〜12:30

初級馬場(50)

天気:晴れ

馬匹:(選)チャトルマン(2)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:9
指導員:K池さん(21)

 梅雨に入って週末の天気を心配していたが、梅雨はどこへ?(笑)おかげで好天に恵まれ騎乗できます。が、暑すぎ。めまいがするくらい暑い。(泣)水曜日にシュガーさんから15時の初級障害に予約入れたとメールが来た。オイラも慌ててクラブに電話し、予約変更。14時の師匠の初心者障害をキャンセルし、15時の初級障害へ優月もろとも移動。キャンセル待ちにならず、最後の一人でギリギリセーフ!しかし、クラブに来て受付をしたらKわ君に「11時45分の初級馬場と14時の初心者障害と15時の初級障害。15時が優月ですね。」と。おいおい、あんた水曜日にオイラの電話受けて変更したでしょ。14時はキャンセルだって言ったよね。(笑)ということで師匠の障害はキャンセルしてもらいました。ついでに馬場の選定を聞いたらチャトルマン。先週のヴェルデに続いて何てラッキーな選定なんでしょ。選定画面を見たら、裏のレッスンのM師の中級障害が2人しかいない。これはオイラに障害に来いと誘っているのか??ひょっとして先週のヴェルデもそういう意図だったのか?(笑)そういう意図では師匠に過去シルバーを当ててもらったことが何度かあるなぁ。師匠の15時の初級馬場の裏にステバイ障害やっているんだけど、初級馬場に予約を入れていてシルバーが当たって、ステバイ障害に出たことがあったっけ。(笑)
 チャトルマンを前の時間ステバイ障害で乗っていたシュガーさんから乗り替わり、折り返しを装着。折り返しつけないと十中八九馬場レッスンにならないからね。(笑)オイラの腕前では水勒一本でチャトルの頭を下げさせるのは、アバンチュールにハミ受けさせる以上に難しいかも。ってぇことはほぼ100%に近い確立で無理ってこと(爆)栄駿に噛まれた傷が癒えぬままニッキーマウスさんが栄駿で復活騎乗。オイラが指を折られても優月が可愛いように、ニッキーマウスさんも手を噛まれても栄駿が可愛いんですねぇ〜。
 馬場に出ると9名と結構参加者が多かった。先週習った通り、折り返しと手綱を持つと、首高のチャトルマンが最初から首を下げているではないか!すごい!改めて折り返しの威力を再確認。でも逆にこれに頼りっきりになると、自力で下げさせるための技量が落ちないかと心配にもなるね。人数が多かったので師匠が最初会員さんが馬に乗り込むための補助に入ってくれていた。師匠に「この前、折り返し買ったんですよ。折り返しってすごいね。ほら、(クットウするチャトルマンを)見て見て!」と言ったら、笑ってた。「折り返し買ったんだったら、まっくぃーんさんに障害の時間にシネマに折り返しつけてくるように言ってください。」とのことだった。折り返しつければシネマでもステキな動きになるのだろうか。。。カミさんまだ折り返し使ったことないけど大丈夫だろうか。。。
 レッスンは正反動で8の字乗りをやった。最初は部班の真ん中あたりにいたのだが、正反動に入って歩度を詰めた速歩ができるチャトりんは前の馬から大きく距離が空いて、そのまま部班の先頭をゲット。見事な作戦で先頭を頂いたのでした。(笑)折り返しを掛けたチャトルマンは絶好調。歩度の詰め伸ばしも楽々できるし、誘導もほとんど脚は超軽い合図だけでできてしまう。また拳にも抜群の反応を見せ、両拳の微妙な握り加減で右に左に軽々動く。やっぱり牝馬は軽くて良いねぇ。ただ乗り手が正反動が抜けずに四苦八苦。(泣)以前、所長に腰で抜くなと言われてから、どう抜いたらよいのか試行錯誤中。今日分かったことは、シッカリ持って推進をかけると、同じスピードでも馬の動きが変わるので、そうしない時(ブレーキも推進も中途半端)よりもリズムが取りやすく反動も抜きやすいということだ。何かちょっとだけ前進って感じ。レッスンの8の字乗りはというと、チャトりん文句無しの抜群の動きで軽々こなしてくれました。とっても楽しい一時でした。
 レッスン終了時にK池さんに反動の抜き方のコツを教えてもらう。鞍にお尻を沿わせるような感じで動かして抜くとのこと。駈歩は3拍子だが、駈歩の随伴と同じ様な感じで2拍子で随伴すれば抜けるとのこと。来週はI井サブ(チーフの代わり)のステバイ馬場に出る予定なので、早速試してみよう。 
 K池さんから「今日は暑かったので、洗い場で馬の脚や馬体を冷やして上げてください。」と言われたので、洗い場に帰ったら、ホースをプロテクタで挟んでチャトりんの脚もとを冷やして上げていた。そこへ、M師登場。「アバンちゅるさん、何してるんですかぁ〜。」と言ってきたので、「今日は暑かったから脚もとを冷やして上げようと思って。M手さんのかわいい愛馬ですからね。」と言ったら、「やってくれるのは有り難いんですけど、腱は後ろだから、こうして。。。」とやり直してくれた。また、ホースを馬が動いても踏まないように、引き手を胸ガイのようにして、そこにホースを通すワザを教えてもらった。う〜ん、なるほど。ついでにチャトルと優月の乗り方を教えてもらった。優月が止まる原因として今まで他の指導員から聞いたのとは違うコメントが頂けて非常に参考になった。さすが元管理者。「みんな頭を上げさせるのが早すぎるんですよ。頭を上げさせて障害に向かうのは良いんですが、早く上げさせると我慢しきれずに馬がぐっと頭を下げてしまうんですよ。ちょうど下がったところに障害が来るからビタっと止まられるんです。優月が我慢できる距離を見極めて、そこから上げさせていくようにしたら良いです。」と。そうかぁ、待ち過ぎもいけないんだな。目からウロコのナイスアドバイスでした。白い馬に乗るのがますます楽しくなりそう。来月のサーキットは頑張ろうっと。


284鞍目「白いのに夏の日差しに弱い?」の巻き

H17.6.25()15:00〜15:45

初級障害(103)

天気:晴れ

馬匹:(専)優月(29)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第2馬場
参加頭数:8頭?
指導員:K池さん(22)
*N織さんの代打

 お昼休みにおにぎり食べて、カミさんの馬装のお手伝いに。14時の初心者障害にシネマで出るが、その後にオイラと同じ初級障害でシュガーさんがシネマに乗るので、BDからプロテクターまでカミさんに貸していただいた。サンキューです。で、腹帯が届かないと思ってクラブのエクステンションを探すが見あたらず、力ずくでチャレンジしようにも歯が立たず。(泣)若くて力の有り余っている(?)M田指導員にヘルプを頼んで、ようやく腹帯が締まる。次にマルタンをしようと思ったがベルトが鞍の託環に届きません。シネマくん絞首刑状態。(笑)マルタンを諦め、頭絡をつけようとしたところでK下団長が助けに来てくれた。頭絡をつけてハミなどを合わせてもらった。そこでマルタンがつけられないと訴えたら「つけられたらどうしてくれるん?」と。いやいや、どうもしませんよ。(笑)K下団長は腹帯を外し、先に胸ガイをつけてから腹帯にベルトを通した。そしたら着いたじゃありませんか。カミさんと声を揃えて「おぉ〜!」と。なるほど。今日はいろいろ小技を仕入れたなぁ。マルタンの付け方や、脚を冷やす際のホースの処理など。今度伊藤家の裏技に応募しようかな。(笑)
 カミさん出撃後、クラブハウスに戻ったらチョコさんが初心者障害を見に行こうと言ったので、一緒に見学に。今日は先週とうって代わって、3級ライダー揃い。全員障害に真っ直ぐ入れられる人ばかりだった。先週の二の舞を避けるべく、キャンセルしたのにぃ〜。何だぁ、オイラも出れば良かったぁ〜。チョコさんが「ホントにO澤さんと師弟関係解消なんですか?」と聞いてきた。そんなことないですよ。先週の日記は半分は洒落ですから。来月一杯は自分なりにちょっと”障害強化月間”にしてるんです。それに14時に優月も解放してあげたいし。ホッとしたくなったら多分選定でも出ちゃうんだろうな。(笑)チョコさんとも話していたが、今日のシネマは絶好の動き。馬の姿勢も良く、自分からハミを取って障害に向かっていく感じ。毎回こんなだったら専用馬候補なんだけどね。(笑)
 さて初級障害はというと、N織さんは九十九里(サンシャイン)外乗のためK池さんに変更。ちょっと残念。N織さんのようなアグレッシブなレッスンにはならないかなぁ。。。馬場に出ると結構な頭数。第2馬場でこの頭数はきついなぁ。優月に乗り込み、勝手に速歩を出してFWを始める。右手前で内に突っ込んでくるので、腰内の体制などをとりつつFWをしていたら、「じゃあ、アバンちゅるさんがペースメーカーで。」と、オイラがまたまた部班の先頭を頂きました。K池さんからは初級クラスでは結構信頼してもらっているんだろうか?最近のK池さんレッスンでの部班の先頭率5割以上。ちょっと嬉しいね。まずは、横木通過からだが優月をイケイケモードに入れるために、短蹄跡でガンガン追って、長蹄跡で控えて。。。の繰り返しをしていたので、後ろを走っていたシュガーさんはいい迷惑だったかも知れない。走りずらかったかな。ごめんささいね。優月もイケイケモードになり、2ポイント姿勢で横木通過。いつもだったら緩くてバランスを崩す優月だが今日は良い感じ。
 次に速歩入りでクロスバーを飛んだ。しかし、K池さん、横木の間隔おかしくありませんでした?2本置いたのだが、最初は速歩の間隔で、踏切前が駈歩の間隔になってませんでした?毎回大跳びされましたよ。着いていくのに必死。(汗)一度着地してから剥がれかけました。オイラだけかと思って後ろを振り返ったが、みんな大跳びされてました。(笑)途中から障害を挟んで横木1本すつになり、良い感じ。今日も短蹄跡で目一杯行かせて、回転で控え、障害前ジッとし、鐙をしっかり踏み、立ち上がらないようにお尻を残すよう心がけて乗っていた。一度だけ障害前で止まられたが、他は納得行く内容でレッスンを終えました。優月にかなり無理を強いたのか、芦毛の白い馬体が汗でネズミ色になってしまいました。老体にむち打ってしまって、すまんのぉ〜。昨年、とある指導員に芦毛は夏に弱いと聞いたことがある。白いので一見夏場に強そうだが、実は夏が苦手な馬が多いらしい。競馬なんかでは夏は牝馬が強いとよく言いますね。そういえば昨年の夏はシュールマリアを専用馬にしていたが、元気いっぱいだったもんねぇ。これからはシュールマリア、ローレライ、チャトルマンの”北総キャンディーズ”の出番かも知れない。でもマリアはともかく他の2頭はオイラの腕前ではまだまだ乗れませんね。話がそれたけど、そうそう優月君が汗だくだったので、丸洗いしてあげました。いつもは水をかけるとメチャ不機嫌なんだけど、今日は気持ち良さげにしてました。
 暫くしてサーキットに挑戦に出るカミさんのボビ男の馬装のお手伝い。ふと前を見ると、E島さんの奥さんが白い馬を馬装している。ん??ニナ??と思ったが、良く知った顔。マジっすかぁ〜。丸洗いしたのに優月が2課目経路練習会に出撃です。(泣)E島さんがちょいといなくなった隙に優月に頬ずり。丸洗いした甲斐があってフカフカのサラサラでした。♪気持ちよかった。
 クラブハウスに戻るとシュガーさん既に着替え終わり、チョコさん、オチャムさんと既に酒盛り状態。(笑)オイラも速攻着替えて参りました。そして酒盛りの前に専用馬の予約。M本さんにお願いして、結局白い馬をサーキットC、Dを含め8鞍予約。来月末にはクラブ内で最多騎乗数のアバンチュールの鞍数を越える予定。こうなったら、白い馬ととことん心中だぁ〜。K下団長にローレライ乗って良いとお許しが出るまで乗り続けようかな。と、そこへ師匠が。「アバンちゅるさん、私ウソついてました。」と切り出すから何かと思ったら、「障害飛越時に踵が上がっちゃダメって言ってたんですけど、つま先がちゃんと上向きになっていれば、少々上がってもOKです。」と、自らジョッパーブーツを脱いで、真っ赤な靴下を披露しつつ指導してくれた。(笑)「来月、14時は優月を解放しましたから。」と言ったらM本さんが「あら、師匠のレッスンには出ないんですか?」と聞くので、「O澤さんを卒業して、来月は前半初級で、後半ステバイと、”障害強化月間”にしようと思って。」と答えた。「でもホッとしたくなったら師匠のレッスンにでますから。」と言うとM本さんが「O澤さん師匠なんですよね。」と言うので「そうなんですよ。ファーストレッスンから、ずーっと見てもらってぇ〜。」と言ったら「ファーストレッスンからぁ?」と。すると師匠「そうそう、最初オリンピックパーク(オリンピッククラブの間違い)で、4級取ったんだけど、いまいち駈歩に自信がないって聞いていて、最初どんな人かなぁ〜って思ってたんですよぉ〜。気むずかしそうな人だなぁ〜って。」って言うので、オイラもお返しに「オイラだって最初は、何だぁ?コイツ。って感じでしたね。」と言うと「か〜んじ悪ぅ〜い。」と毎度のリアクション。(爆)何かこんなやり取りでもホッとするんだよね。やっぱO澤さんは心の師匠です。来月末か8月1週目には記念の300鞍目の騎乗が待ってますので、そのレッスンは勿論師匠のレッスンに当たるように調整しますからね。1stレッスンから始まり、50、100、150、200、250鞍目と全て師匠のレッスンに当てましたから、当然300鞍目も狙いますよ。
 そして、最終の送迎バスまでシュガーさんとチョコさんと酒盛り。途中からかりんさんも参加。今日もメチャメチャ楽しかった。シュガーさんワインの差し入れゴチです。そして最近このメンバーでのお気に入りがグアバサワー。フルーティーで美味です。ハワイアンな感じ?みなさんもお試しあれ。

 

285鞍目「チーフの居ぬ間に」の巻き

H17.7.2()14:00〜14:45

ステバイ馬場(51)

天気:晴れ

馬匹:(選)イツクシマ(初)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
B馬場
参加頭数:8頭?
指導員:I井サブ(9)
*チーフの代打

 週末の天気を心配していたが、良い天気に恵まれました。馬場も心配していたが案外コンディションは良かった。クラブに着くとclown君から「遅刻!」と。いやいや遅刻ではないんですよ。いつもの初級馬場ではなくて、今日はちょっぴりグレードアップして14時のステバイ馬場なのですよ。いつもはこのレッスンはチーフの担当ですが、対外試合でいないのでI井サブに代わりました。いつも見ていてピリピリ感が伝わってくるので、ちょっと出るのを躊躇していましたが、いないのを良いことに”こっそり”出ちゃいました。(笑)受付を済ませて選定を聞くと、イツクシマ。N織厩舎の精鋭だ。常々乗ってみたいと思っていたんだよねぇ〜。大井競馬でB2クラスまで登りつめた堀千明が主戦騎手だった馬なのだ。う〜ん、シブイっ!でも脚もと弱いんだよね。と思いつつ厩舎へ。案の定、厩舎の前にはNッキ先生特製?の真っ赤な肢巻きが置いてあった。障害じゃないけどつけないとダメかなぁ〜。とりあえず洗い場へ連れていく。I井サブがいたので、「肢巻きじゃなくてもプロテクターでもいいですかぁ〜?」と聞いたらOKとのことだった。でも心配なのでNッキ先生を探すが見つからず。I藤指導員にシーバーで再確認してもらったが、返事がなかったようで、「とりあえず、プロテクターつけておいてください。」とのことだった。
 同じ時間カミさんはシネマで師匠の初心者障害なので、BDはカミさんが使い、オイラは総合鞍で出撃。馬場に出るとやはりいつもとはメンツが違う。(笑)それを察知してか今日のレッスンは移行の練習のみ。せっかく良い馬に当たったのだし、久々にステバイ馬場にでたのだから、もうちょい難しいことにもチャレンジさせて欲しかったが、馬場もいまいち状態が良くないので、仕方ないか。。。
 イツクシマは最初ちょっと重いかなぁと思ったが、動き出せばスーパー!何て良い馬ざんしょ。簡単にクットウするし、こちらの合図にも良く反応してとても良い子でした。乗り手はいまいちですが。。。(笑)歩度の詰め伸ばしや移行も楽々こなし、非常に楽しかった。正反動も以前よりついていけるようになってきた。(自分でそう思っているだけ??)サクラと違いハミ受けで喧嘩にならないし、優月よりも楽に持てる。今まで乗った中ではシアトルフレームに次ぐGoodな馬ですね。欲を言えばもうちょいと脚もとが強ければ、専用馬候補になるんだけど。肢巻きを巻くの面倒なんだよね。(笑)そこがドール同様に専用馬にするのに躊躇するところでもある。レッスン中、I井さんに折り返しの持ち具合について教えてもらった。I井さんは所長と違い、”あまり持たない派”のようだ。2〜3度、「アバンちゅるさん、もっと折り返し緩めてぇ〜。」と指示された。まだまだ折り返しが使いこなせていません。こんなんでは所長のステバイ馬場への道はまだまだ。頑張ろう。でも楽しかった。馬がよいとレッスンも楽しい。

 

286鞍目「白い馬で度胸試し」の巻き

H17.7.2()15:00〜15:45

初級障害(103)

天気:晴れ

馬匹:(専)優月(30)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第2馬場
参加頭数:6頭?
指導員:N織指導員(37)

 続けざまにNッキ先生の初級障害へ。相棒はもちろん愛馬優月。前の時間に師匠の初心者障害に出ていたので、前に乗っていた女性の方から優月を受け取り、慌てて馬装する。カミさんの情報ではその方は優月に行かれて、あたふたしていたとか。お〜っ、それくらいが丁度良いんだよねぇ〜。行かせてなんぼの馬だからねぇ〜。でもいつもビビッて持ちすぎて止まられるんだよね。(泣)馬場に向かおうと第1厩舎の通路の所で、O野川指導員と出くわす。優月を引いてニコニコしながらO野ちゃんを見たら、「優月最近良いですよぉ〜。」と。確かに何度か障害前止まる話は聞くが、以前のように落馬者続出とはなっていないようだ。だんだんとまた自信がついてきたのだろう。来週のサーキットにちょっぴり光が射し込んできた気がする。馬場に降りる際に、降り口の所でNッキ先生がいた。「さっきイツクシマ乗ってましたねぇ〜。」と。やっぱり自厩舎の馬は気にかけて見ているんだね。「いやぁ〜、ほんとスーパーな馬でしたよぉ〜!」と、半分以上本音だが、ちょっとゴマスリ。(笑)ついでにO野川厩舎から預かっている優月もヨロシクね。
 馬場に降りると参加者6名程度。さほど多くはない。しかも全員3級保持者なので、今日は沢山飛べるかも。障害は間1歩のトリプルで随伴姿勢の練習。馬に楽な姿勢で飛ばせるとのことで手綱を譲って飛ぶ練習。今日は最後まで速歩入りだった。が、姿勢の練習だから仕方がないか。。。本当は来週のサーキットに備え、駈歩でも行きたかったんだけどね。最初はやはりビビッて手綱を引きすぎてしまっているようで注意をうけた。次はもう少し手綱を楽にして馬についていこうと思っていても、心と体は裏腹に。。。やっぱり腰が引けてしまった。Nッキ先生に「アバンちゅるさんビビッてますよぉ〜。」と言われてしまった(笑)。「止まられてもいいから飛ぶ前に思いっきり譲ってぇ〜。」とのことだが、白い馬で譲って飛ぶなんて。。。ホントに止まられて人間ロケットになったらどうするのサ。今日、ボディプロテクター着てくるの忘れたし、馬場グチャグチャだし。。。しかし、この人言ったことは出来るまでやらせるからなぁ〜。。。度胸を決めて、手綱ほぼフリーの状態で障害を駈け抜ける。特に最近障害の高さに敏感な優月で最後の垂直はメチャ怖かった。気持ち的には、そうねぇたとえて言うなら”4WDとかFRの車ってコーナー攻め込んでいるときにビビッてアクセル離すとかえってアンダーステアが出て曲がれないので、根性決めてアクセル踏んで曲げる。”みたいな。最終コーナーで自爆しなくてよかったぁ〜。何とか優月くん、オイラ障害迎えに行って先跳び気味でしたが飛んでくれました。Nッキ先生からも一応OKを頂戴しました。ようやく優月への信頼感80%回復って感じ。落馬してから2ヶ月半。ここまで長かったぁ〜。他の馬に乗ればいいじゃんって思うかも知れないが、自分的には「それって”逃げ”だよね。」って感じなんだけど、他の人から見ると、”ただの意地”のように見えるかも知れないね。(笑)

 
 

287鞍目「ライセンス剥奪は免れた」の巻き

H17.7.3()15:00〜15:45

3級講習会(5)

天気:曇り

馬匹:(選)ホープフット(4)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
B馬場
参加頭数:3頭
指導員:O澤師匠(103)

 いつもは日曜日は競馬&お洗濯デーで乗馬はお休みなのだが、今日は午前中のN織さんの初級馬場に予約を入れていた。しかし、オイラもカミさんも二日酔いでキャンセル。何事もなければそのまま行かないでおいたのだが、今日行くのを想定して、昨日の洗濯物やら馬具やら荷物を鞍箱に入れっぱなしにしていたのと、サーキットのエントリー料を払っていなかったので、お昼からクラブに出撃。11時の送迎バスに乗れず、路線バスでクラブに向かう。クラブでランチを食べようと思ったのだが、揚げ物だったらどうしようかと考えていたが、何と好都合で二日酔いの胃に優しい、冷やしタヌキうどんとおにぎりのセットだった。ラッキー。で、レッスンの予約が全く入っていないので、どれに出ようか思案していたが、なかなか気分が乗らず、14時のレッスンはパスして15時の師匠の3級講習会に参加することにした。一応参加者の人数を聞いて多かったらやめようと思っていたが、1名のみだった。(日曜の師匠は人気ない?)我が家が出なければマンツーマンのレッスンだったのに予約入れていた方、ごめんなさいね。選定画面を眺めると先にカミさんの選定馬が出た。何と部班レッスン大嫌いッコのマリアちゃん。カミさんも不安げな表情。「(オイラの)選定馬によっては取り替えてくれる?」と言い出す始末。う〜ん、気持ち分からなくもないなぁ。(笑)「いいよ。」と返事をしたが、オイラの選定は首激重のホープフット。結局、カミさんは観念してマリアに乗ることにした。
 馬場に出てホープに乗り込むと、師匠がチョンマゲを持って近づいてきた。「えっ、こんな首の低い馬にチョンマゲつけるの?いらないって言われたよ。」と言ったら、「首の高さじゃなくて、顔の角度の問題。」と。なるほどね。首が下がっていても鼻先伸ばしていたらダメだよね。そして、ホープの感度を確認しつつ速歩まで出して動かしていたら、そのままオイラが先頭でFW。ホープは動き出せば良いのだが、何か動き出しが重い感じ。FW終了後いきなり師匠から「いつもどんなことやってますぅ〜?」と。???そうか、貴女3級講習会持つの初めてだっけ。(笑)もう一人の参加者の女性から「いつもは巻き乗りの練習などしています。」と言ったら、「じゃぁ〜、巻き乗りやりましょぉ〜。」と。(笑)相変わらず師匠はマイペースでおもろい。一人ずつ駈歩で巻き乗りの練習。ホープは力が強くあまり小回り利かないタイプ?輪乗りの輪がイビツになり、師匠から指摘される。(泣)3級ライセンス剥奪か?(笑)何度か練習しているうちにようやくホープの感じが掴めてきて、まん丸の輪がかけるようになってきた。「アバンちゅるさん、コース覚えてますかぁ〜?」と言われたので「何となくぅ〜。」と言うと「Oザワもよく分からないんですよねぇ〜。」って、貴女コースくらい予習してきましょうよ。(笑)そう言うと一生懸命コース図を縦にしたり横にしたりしながら見ていたっけ。ホントおもろい。最後にコース走行をさせてくれた。短蹄跡から速歩で入場。中央で一礼し、スタート。が、最初にどっちに曲がるかすっかり忘れていた。で、反対に曲がってしまい、師匠から「ブブーっ」と言われてしまった。いきなりの経路違反でした。(笑)もう一度やり直し、その後は完璧にコース回れました。元気な速歩で行こうと脚を入れると駈歩が出てしまうくらいイケイケのホープ。もうちょい小回りが利けば良いのだけれど。。。でもコース走行は何とか合格点??師匠から「楽しそうに乗ってますねぇ〜」と。やっぱり楽しく騎乗しないとね。久々の師匠のレッスンでホッとしましたぁ〜。
 予定外の日曜レッスンを入れたので、今月末に300鞍目に手が届きそうだ。今月の最終レッスンを変更して師匠のレッスンに当てなくては。ターゲットはやはり土曜14時の初心者障害か?(笑)
 今日はK谷班のカドリールレッスンがあり、第3馬場メンバーも多数参加。アパッチさんからオイラも出るように言われたが、今日は見送り。家に帰ってきて思いだしたのだが、クレインの夏祭りはお盆時期なので、田舎の長男坊のオイラは実家でご先祖様のお出迎えの準備をしなければならないので、いずれにしろ参加は無理だな。夏祭りに出れない分、カミさんとどっかに外乗に行こうと思う。昨年は実家の近所の長泉乗馬センターに行ったんで、今年は御殿場(BMRかニューシーズン御殿場かロッキー)か富士宮(ホースマンファーム朝霧)に行ってみようと思う。

 
 

288鞍目「長かったステバイJ復帰までの道」の巻き

H17.7.8()14:00〜14:45

ステバイ障害(104)

天気:晴れ

馬匹:(選)幸ちゃん(初)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:5頭
指導員:N織指導員(38)

 今日は会社を休んでサーキット前日追い切りです。かりんさんの言うところの”コソ練”です。(笑)朝いつものバスで行こうと思っていたがすっかり寝坊。結局13時の送迎バスで、やはり会社を休んで前日追い切りに参加のカミさんと行くことに。シュガーさんにはいつものバスで行くと言っていたので心配してくれたのだろうか「今日来ますよね?」とメールが。大丈夫、慣れぬ平日のクラブハウスにひとりぼっちにはしませんから。(笑)今日は2鞍騎乗予定。14時のNッキ先生のステバイ障害と17時のK池さんの初級ステバイ障害。なぜか上のクラスのステバイ障害を選定にしてしまった。それは17時に良い感じで終わりたかったからなのだ。電車の中でカミさんに「Nッキの障害選定なんだよね。何かN織厩舎の最終兵器”幸ちゃん”が来そうな気がする。」と話していたが、まさか本当に当たるとは。(爆)厩舎から出そうとしたが、グラスキューブを食べていれば出されないと思っているんだろうか、飼桶に顔を突っ込んで微動だにしない。(汗)何とか無口をつけ、厩舎から出そうとするが一向に動かない。(苦笑)何とか引っぱり出すも、途中何度も止まられて。。。乗る前に体力を使い果たしてしまった。(笑)洗い場でN織さんに「何か幸ちゃんが当たりそうな気がしましたよぉ〜。」と言うと、「良い馬じゃないですかぁ〜。駈歩出ませんけど。」と。”おいっ!じゃあ、なぜ当てる!”(笑)シュガーさんも同じレッスンで、騎乗馬は”超”高額馬のリープ。どんな馬だろうねぇ、興味津々。しかし、骨折明けから再びステバイ障害クラスまで復帰するのに2ヶ月半。前回のステバイ障害は4月9日のK谷さんのステバイ障害、そこからだと3ヶ月。長かったなぁ〜。優月への信頼感も大夫回復し、ようやく心のリハビリも完了って感じ。今月は師匠に”障害強化月間”と伝えてあるので、ちょっと師匠の障害を離れ、初級〜ステバイクラスで乗り込んでみようと思う。
 そんな幸ちゃん馬場に出すのも一苦労。更に体力消費。そしてフラットワーク。”おっ、重ぉ〜っ”鞭をフリフリ、拍車ガリガリで何とか良いペースまで速歩で持っていく。そしてNッキ先生から「それでは駈歩〜!」と号令がかかる。今まで幸ちゃんで駈歩で綺麗に乗れている人は過去2人しか見てない。女性のW辺さんともう一方、名前分かりませんがやはり土曜のステバイで何度か一緒になった女性の方。”幸ちゃん女好き?”何て考えつつ内方脚で目一杯グリッと合図を出すと、ポンと駈歩が出た。”お〜っ!乗れるじゃないかぁ〜!”たまたま幸ちゃんの機嫌が良かったのか、オイラの腕前が上がったのかは不明。(笑)しかし、今日の幸ちゃんは絶好調。その後は軽い合図でポンポン駈歩が出るし、駈歩の継続もできる。障害向ければ飛んでくれる安心感もある。以前、幸ちゃんが大好きで専用馬にしていたシュガーさんはオイラにちょっと”ジェラシー”だったらしい。(笑)でも、今のシュガーさんならしっかり駈歩も出せて乗れると思いますよ。
 レッスンは障害を飛んで、左回転の時に内方姿勢を取って馬場のように馬をスライドさせるようなイメージで回転して次の障害に向かう練習。幸ちゃん横運動は今ひとつのようだが、前述の通り障害に向けたら白い馬にはない安堵感が漂う。もうちょい小回りが利いてくれれば専用馬候補だ。高さもかなり行けるようで、朝の調整でNッキ先生が120cm飛んだらしい。チャトさんや白い馬のように走られることもないし、何かとてもホッとできる馬だね。ベッタリ乗らずに軽く乗ると結構良いみたいだ。とても楽しいレッスンでした。
 幸ちゃん(マイネルアーネスト)にイツクシマ、ポコ(メイジュンユウキ)と元南関東競馬のそうそうたる馬に騎乗できて幸せ。そういえばサクラちゃんも競走馬名はイシノサクラって言って船橋競馬の所属だったんだよね。
 シュガーさんは慣れぬリープで緊張気味の様子。まだ馬のパフォーマンスを引き出すまでいってないようだが、慣れればシュガーさんには手が合いそうな感じの馬だ。見た限り筋肉隆々の割にはかなり身のこなしが柔らかく、飛越時もタメを作ってフワぁ〜っと飛ぶ感じ。いかにも競技馬らしい動きだ。オイラも万馬券当ててリープ乗ってみたい。。。でもオイラじゃあの飛びに随伴できそうもないなぁ〜。
 レッスン終了後、Nッキ先生からリープ騎乗のシュガーさんの様子をK下団長が聞いたらしく、次のレッスンにも出るようにとのことだった。次の団長のレッスンって中級じゃん?いいなぁ〜。中級デビューはシュガーさんに先を越されてしまった。今度はオイラがシュガーさんにジェラシー。(笑)
 幸ちゃんを厩舎に返したら、M師がサクラちゃんを厩舎に引いてきた。人参をあげようかと思ったらM師から”待った”がかかった。何かと思ったら、サクラちゃん落ちつきなく厩舎の中を歩き回り、終いには足下がフルフルしたかと思ったら寝ころんでしまった。どうやら疝痛気味のようだ。暫く心配で眺めていたが、見ていても良くなるものでもないので、”早く良くなってね”と願いつつ厩舎を後にする。

 

 

289鞍目「穴場レッスン発見!」の巻き

H17.7.8()17:00〜17:45

初級ステバイ障害(105)

天気:晴れ

馬匹:(専)優月(31)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:3頭
指導員:K池指導員(23)

 優月の馬装をしようと洗い場に降りると1番の洗い場にサクラちゃんが繋がれ、Nッキ先生より点滴を受けていた。Nッキさんたらこんなこともできるんだぁ〜。いつもは手を差し出すとペロペロ舐めて懐いてくるサクラちゃんだが今日はやはり元気がない。早く元気になりますように。
 K池さんのレッスンは、オイラとカミさんとシュガーさん3名の「第3馬場メンバー」で貸し切り。超ラッキー。K池さん曰く、先週も先々週も参加者ゼロでレッスン無くなったとか。K池さんも超ラッキー(?)。穴場レッスン発見ですね。このレッスン無くならないように、平日会員のみなさん時々出て支えてください。
 騎乗馬は最終追い切りとあって、オイラはC、D走行予定の優月で、カミさんはD走行予定のボビー、そしてシュガーさんがC走行予定のチャトさん。高額専用馬揃い踏み。K池さんから「何をやりたいですか?」との質問に「明日のサーキットの追い切りできたのでコース走行的なことがいい。」と言ったら「では、そうしましょう。」ということで左の図のようなコースに。左回転で飛んだ後、右に振ったラインで2つ目を飛び、大きく右回転して3つ目を飛び、最後は先ほどのNッキ先生のステJのように左回転で抜けていくというコース。”こんな、振ったラインなんて。”と当日は思っていたんだけど、次の日にコース図を見てビックリ。コース設計者のK谷さんが振ったラインを2つもコースに入れていた。K池さんには予知能力が備わっているのかも。(笑)
 優月は最初持ちすぎて、踏切が半歩合わなかったのと、途中一度踏切を外したが、優月はまったく止まる気配を見せない。いよいよ優月復活と見た。それ以外は自分でいうのもなんだが非常に良い感じ。シュガーさんに綺麗に飛んでいたと評される場面も。(嬉)最近Nッキ先生が馬が飛びやすいような形に持っていくようなレッスンをするのだが、いわば「馬を飛ばせるのではなく、馬に飛んでいただく」という感じが何となく掴めてきた気がする。カミさんもシュガーさんも非常に良い感度でレッスンを終えられたようで、前日追い切りは大成功を収めた。
 当然のごとく帰りのバス待ちの間に3人でビールで乾杯。前日追い切り(コソ練)成功を祝って祝杯をあげていたら、夜のレッスンに出るべく来ていたどおじま君に突っ込まれた。(笑)やっぱり騎乗後のビールは格別です。

 
7月度サーキットC、Dクラスの模様はこちら(作成中)

 

290鞍目「チャトさんステキ」の巻き

H17.7.9()11:45〜12:30

初級馬場(52)

天気:くもり

馬匹:(選)チャトルマン(3)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:6頭?
指導員:K池指導員(24)

 サーキットの表彰式も終わり一段落。受付を済ませ選定を聞くと、何と今日も選定でチャトルマン。何でも競技馬にすべく、障害ではもう選定で当たらないらしい。馬場とはいえ選定で乗れて嬉しい限り。チャトさん選定はどうやらK池さんの選定らしい。ありがとうございます。最近このK池さんの馬場レッスンでK池さんに懐いているから良い馬当ててくれたんだろうか。(笑)しかし、このところの馬場の選定はラッキー続き。ヴェルデ→チャトルマン→イツクシマ→チャトルマンの順で当たってる。次は是非メルモで。(笑)馬場レッスンはカミさんに総合鞍を譲り、オイラはチャトさんにクラブの予備鞍で臨もうとしていたら、シュガーさんから馬場鞍を貸していただけるとの申し出があり、遠慮なく使わせていただく。馬場鞍デビュー戦だ。馬場鞍は腹帯を止めるベルトが下の方にあるので、騎乗後に締めようと思ったら思いっきり前傾しないと締められない。この暑いのに窮屈な体制で運動前から汗だくに。(笑)総合鞍と違い、やはりお尻の収まりが良い。超期待!
 レッスンが始まり、各個に蹄跡を歩かせていた。このところいつも先頭を取ってしまっているので、先頭はK辺さんのシンキーに譲り、オイラは最後尾に。今日は折り返しをあまり掛けずに馬の自主性を尊重して頭を下げていただこうかと思ったが、技量不足かなかなか下がらず、K池さんから「もっと折り返し掛けてください。」と。(苦笑)言われたとおり折り返しを少し持って、首と頭をあるべき所に収めたら、やはり抜群の馬場性能を発揮する。チャトさんステキです!!軽速歩である程度動かした後、速歩で「輪乗り」と「輪乗りを換え」を行った。速歩で回りだしたら何故かまたオイラが先頭に。(笑)チャトさん回転系はお手の物。何の苦もなくレッスンをこなしていました。K池さんからはチャトルは外に膨らみやすいので外側に壁を作っていくようにと言われたが、ワザとスライドさせて曲がっているんだけどなぁ〜。そんな好調チャトルの後ろでシンキーに騎乗しながらもK辺さん着いてきていた。K辺さん上手くなったねぇ〜。逆にK辺さんからはチャトルの動きが抜群に良かったので何度もお褒めのお言葉を頂いた。途中何度か常歩で休憩が入ったが、休憩時に手綱を緩めるとハミを求めてチャトルの頭がググッと下がる。口元を見ると泡ブクブク。ハミを味わっている証拠だね。本当にチャトルは良い子でした。
 シュガーさんから借りた馬場鞍の成果はと言うと、最初は総合鞍と同じ位置(かなり前目)で乗っていて、前橋で股間をしたたか打ちつけた。めっちゃ痛かったぁ〜。途中から座る位置が何となく掴めてきて、序盤戦よりも正反動で馬の動きについていけるようになった。そうなるとやはり馬場鞍は良いねぇ。お尻跳ねません。でも障害鞍と違って脚を下げて膝を引いた形で乗るように作られているため、鐙を伸ばして履いていたら”マタ割き状態”で、かなり股関節が痛くなった。(まだ乗り方が悪いのか?体が堅いのか?)もうちょっと馬場鞍の性能について検証したい感じ。
 レッスン終了後、K池さんに「チャトルいいじゃないですかぁ〜。これで。。。」と言い出したので、「月例杯に」と続くのかと思ったら、「サーキットに出てみたらどうですか?」と。馬場レッスンなのにサーキットの話?(笑)そう言っていただけて非常に嬉しかったが、馬場で乗れるからといって障害で乗れるとは限りませんよ。オイラがチャトさんでサーキット出場したら、爆走されてハイさようなら。(笑)オイラの腕では障害では走られて終わりでしょ。K下団長にも同じ事言ったんだけど、K下さんは「走られたらもっと引っぱればええやん。」と。まあ、牝馬だからねぇ、力ずくで抑えることも出来るんだろうけど、飛んでいる最中に引っぱっても減速できないし。(爆)
 洗い場に帰って、チャトルマンの足下を水で流し、綺麗に拭いて厩舎に返す。厩舎に連れていく途中、M師に遭遇。M師の”チャトさんチェ〜ック!”。無言でなめ回すように愛娘をジーっと見ていた。すっげぇ〜怖かった。そのまま返さずに足下だけでも綺麗にしておいて良かった。(ほっ)
 チャトさんの厩舎前でK下団長に遭遇。専用馬の相談をするも、チャトルとローレライはお奨めしてもらえず。標準価格馬でお奨めの馬を聞いたら、シネマとホープだった。両馬とも乗れるし、確かに良いとは思うが、完歩がでかくて小回り利かない馬はお好きじゃないんだよねぇ〜。K下団長から目標のようなものを聞かれたので、迷わず「北京オリンピック出場。」と元気に答えた。(笑)そんなのは無理だから、パラリンピックにしたらと。いやいや、指の骨折ったくらいじゃパラリンピックの出場資格はもらえないし。(笑)
 帰りのバス待ちの間にまたまたカミさんとシュガーさんとビールタイム。販売機でビールを買おうとフロントに「ビール飲みたいんでぇ〜。」と言いながら千円札持っていったら「生ビールですかぁ〜?」と。おぉ〜っ、今年も生ビールの季節がやって来たかぁ〜。迷わず生ビールを注文。シュガーさんもフロントに呼んで2人で生ビールをオーダー。いやぁ〜、美味い!!最高でしたぁ〜。その後シャワーを終えたカミさんも加わり酒盛り。その風景をまたまたどおじま君が「昨日も全く同じ光景を見た気がする。」と突っ込んできた。(笑)更にロング缶も飲んで、我が家は18時10分のバスで帰ることにした。シュガーさんはチョコさんと17時のバスで帰ると言って一旦クラブハウスを出たが、「このまま帰るのは寂しい。」と言って引き返してきた。(笑)結局、チョコさんもビールに加わり18時10分のバスまで酒盛りが続いたのでしたぁ〜。サーキットの結果はともあれ、今日も楽しい一日でした。