331鞍目「団長ありがとう」の巻き

H17.10.14()15:00〜15:45

中級障害(132)

天気:

馬匹:(専)タマモー(13)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第二馬場
参加頭数:7頭
指導員:K下サブ(15)

 中級障害は7頭。平日にしては多い方かな。やはり今週サーキットがあるからか?レッスンはかりんさんと一緒だった。かりんさんは新馬のフラットが選定されていた。フラットくんは結構ステバイや中級クラスのレッスンに出ているので、ちょっと興味津々だった。この時間も先ほどのステバイ障害同様に軽速歩の姿勢に注意しながらの振ったダブルを飛越し、飛越後すぐに馬をコントロールし輪乗りをするレッスン。FWでしっかり歩度の詰め伸ばしを行い、脚へ反応するようにしたのだが、今日のタマちゃんはズルっこモード。ポコポコ駈歩で障害に向けると失速。。。(泣)でも一発飛べば行き出すので、ダブルは普通に飛べたかな。障害前に控えて待たせるくらいで向かわないとダメだよね。このままでは先に進めない。前のステバイ障害の時間での団長のアドバイスで何とか飛越後にタマちゃんを収められるようになったかなぁ〜。ダブルの2個目を飛んで少々行かれても、何とか収めるて輪乗りをすることができました。明日のサーキットに向けて光明が差し込んできた感じ。♪そしてぇ〜、注目のフラット騎乗のかりんさんだが、団長に怒られていた。でもちょっとかわいそうな気がした。かりんさん曰く、フラット君は”鉄板でも入っているかの様に”硬くて、内包姿勢を取ることも曲げることもできない状態らしい。う〜む。普段よく中級障害に出ているから、すんごい良い馬かと思ったが、鉄板野郎だったとは。。。今後オイラに選定で当たらないことを祈ろう。(笑)しかし、今日はタマちゃん攻略技の一つを手に入れたので楽しかった。
 レッスン終了後にオイラだけ団長に居残りさせられた。何と団長がタマちゃんに乗り替わり、良い見本と悪い見本(オイラの騎乗の真似)を見せながら、騎座のポジションや、鐙の踏み方、軽速歩や駈歩での姿勢の取り方などなど、15分に渡って講義してくれたのでした。団長殿ありがとうございます。貴方に懐いていて良かった。(笑)ホント平日は優しいなぁ〜。土曜日は”赤い軍団”が出てくるのでメチャ怖いもんね。(笑)今日は会社休んでまでして来て本当に良かった。洗い場に帰る際に「レッスンでは教えてへんけどな。。。」と言い出した。何か特別な裏技を教えてくれるのかと思ったら、グランプリクラス(大障害レベル)での随伴の取り方だった。へぇ〜って感じだったけど、「レッスンでやったらアカンよ。」と。ただのトリビアじゃん。(爆)でもやりませんよ。やったらツキ遅れて剥がれますから。(笑)興味のある方はアバンちゅるまで。
 洗い場に帰り、チーフにタマちゃんを洗うかどうするか聞いたら、丸洗い命令が出たので、せっせと丸洗い。他の馬の場合はその辺の指導員を捕まえて、その後使うかどうか聞いて洗うかどうか確認するのだが、タマちゃんの場合はいつも直接チーフに聞くようにしています。う〜ん、馬によって差別しているわけじゃないけど、競技馬だし、チーフの愛馬だからねぇ〜。(笑)でも好きな馬を丸洗いするのは楽しいから全然苦になりません。逆に何もしないで厩舎に返すのはちょっと寂しいくらい。
 タマちゃんを厩舎に返して、着替えてビールを飲みながら、カミさんのレッスンを見ていたが、今日のボビーは一味違った鋭い走りを見せていた。別物の馬のようだったよ。いよいよカミさんもボビーマスターの称号を手に入れたのか?(笑)そんなボビ男のステキな走りを見ていたらシュガーさんが上がってきて、一緒に飲むと言って着替えに向かったのだが、オイラはカミさんの馬装解除と鞍の手入れの手伝いに降りて行ってしまい、結局一緒に飲めませんでしたね。でも病院行って薬もらって飲んでいるそうなので今日は飲まない方が良かったかも知れませんよ。またゆっくり飲みましょ。(笑)


10月度千葉サーキットCクラス(今回Dは回避)の模様はこちら


332鞍目「シアトル乗りちょい進歩」の巻き

H17.10.15()11:45〜12:30

初級馬場(62)

天気:

馬匹:(選)シアトルフレーム(4)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
B馬場
参加頭数:9頭
指導員:K池指導員(38)

 今日はサーキットがあったので、選定によっては今日はもう乗らずに終わろうかとも思っていたが、選定を聞いたらシアトルフレームでした。カミさんがクロちゃん改めグレイス。アバンちゅる家は何てステキな選定なんでしょ。どうやら団長殿が当ててくれたらしい。「オッちゃん、重い(馬だ)と文句言うやろ。」と。(笑)確かにね。馬によってはキャンセルしちゃうからね。アバンちゅる家の騎乗券2枚確保するためにすみませんねぇ〜。(爆)昨日、団長に「オッちゃん、馬にあれこれ求めすぎなんちゃうの?その馬に出来る範囲で求めたらええやんか。」と言ってたっけ。でも、欲張りアバンちゅるはそうも行かないのよ。(笑)
 クロちゃん(グレイスとは呼ばず、あくまでもこの愛称で呼び続けますよ)にはカミさんが総合鞍を使うので、オイラはどうしたものか。せっかくのシアトルなのにBDで乗るのもねぇ〜。。。というわけで、前の時間にイツクシマで所長のステバイ馬場に出ているシュガーさんにお願いして、”馬場セット”をそのままお借りすることになった。どうもありがとうございました。シアトルはみんなが良いって言うほどオイラ的には今まで良くなかった。乗り方がいけないんだろうけど。。。いつも力勝負して脚にも反応させられなくて、思うように動かせられなかったんだよねぇ〜。ちょいと不安を感じつつシアトルと共に馬場へ。今日は参加者が多く9頭。涼しくなってきてまた馬場に乗ろうと思った人が増えたんだろうか。とにかく今日は力勝負をしないで、できるだけ軽く乗ろうと心がけた。今日の自分なりの課題としては、(1)姿勢を正しく、前傾しない。(2)脚をバタつかせない。(3)力勝負せず軽く乗る。の3つを課題にレッスンに臨んだ。馬場鞍を借りたせいもあるかも知れないが、(1)は何となく、(2)はバッチリって感じ。で、肝心の(3)だが、やはり乗り出して5分で腕に乳酸が。(笑)曇っているのに汗が噴き出してくる。でもいつもよりは腕の疲れ加減が違う感じ。何だか今日はいつもよりは軽く乗れたような気がする。持つときは持つのだが、譲ってきたらご褒美に譲り返して上げる。今日はこれが何となくだけど出来たような気がする。なので、いつもは全然ダメだったのだが、今日は脚への反応も良く、えっこんなに横運動できたんだ。って感じ。今までのがお粗末すぎたんだろうけどね。シアトル乗りちょい進歩。レッスンは三湾曲乗りと輪乗りを行ったのだが、これだけ動くとさすがにメチャ楽しかった。♪カミさんもクロちゃんにご機嫌でした。でも前を走る方が、乗り手がシッカリ座れるスピード(超遅)で速歩を出している(詰めているんではなくて出していない)ため、シアトルでは少々辛かった。初級馬場でそんなこと言うなよって?(笑)でもステバイ馬場のピリピリした雰囲気の中で乗っても。。。やっぱ時にはホッとしたいじゃん。いつもだろうって?(笑笑)オイラはシアトルをまだ充分詰めることができないんだよね。2度ほど前がつかえて常歩に落とされてしまった。次は拍車の上手な使い方をマスターしよう。今日は最後尾につかずに思い切って部班の先頭を買って出れば良かったなぁ。そしたらもっと両腕も元気だったかも。(笑)


333鞍目「ホープやるじゃん」の巻き

H17.10.15()14:00〜14:45

ステバイ障害(134)

天気:

馬匹:(選)ホープフット(5)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:7頭?
指導員:O野川指導員(4)

 このレッスンが333鞍目。いよいよ騎乗数も3ならび。記念レッスンで裏の初心者障害にすれば良かったかなぁ〜。あっ、でも今日は師匠お休みか。。。350鞍目は何が何でも師匠のレッスンに出るので、絶対に休まない日を聞いておかなければ。(笑)今までキリ番は全てO澤師匠のレッスンなので350鞍目も外すわけにはいかない。今日の選定はホープでした。重いくせに行き出すと止まらないファンキーな野郎だ。先月のサーキットでグズグズ騎乗をし、最終の障害(しかもクロスバー)を落下させる失態を見せてしまったので、リベンジをしてやる!と、息巻いて参加。厩舎から引っぱり出し、洗い場で馬装開始!首が重いので普段から頭を下げていて馬装が超楽チン。しゃがんで頭絡がつけられます。(笑)馬場に出て早速乗り込み、蹄跡に出そうとするが、グルグル。。。う〜む。肩鞭、見せ鞭で何とか蹄跡行進させる。が、激重。”ホープ=跳ねる”のイメージがあったので、出来るだけ拍車を使わないようにと思っていたが、恐る恐る使ってみた。が、今日は機嫌がよいのか全然跳ねられなかった。FWの最中、O野ちゃんが障害間をメジャーで測っている。今日はなんだかやけにキチンと測るなぁ〜。と思っていたら、今日のレッスンは4歩の障害を4歩で行ったり、5歩で行ったりということで、障害間のコントロールのレッスンだった。開口一番O野ちゃんに「え〜っ!」と言ってしまった。いつも洗い場に向かう障害は鋭い加速を見せるホープを抑えられるのか??う〜ん、不安だ。。。O野ちゃん曰く「1歩3.2mで組みました。これはサーキットと同じです。」と、「え〜っ、長いよぉ〜。」とまたまた思わず。(笑)オイラが普段歩く完歩が70cmで、×4歩=2.8mでいつも馬の1完歩を歩測している。これは出していかないと4歩じゃ届かないな。。。と思っていたが、さすがファンキー野郎、一発で4歩ピッタリ。(笑)「じゃあ、今度は5歩で。」と言うことで、出したところを捕まえて、控えていったら、O野ちゃんから「アバンちゅるさん、筋肉乗馬になってますよぉ〜。」と。(笑)ちょいと腕力に物を言わせて抑えすぎたか。(爆)その後、4歩、5歩を何度か繰り返しましたが、さすが”希望の脚”ホープフット、今日の課題を見事にこなしました。ファンキー野郎がこうもすんなり収まるとは乗った本人も、見ていたO野ちゃんもビックリだったね。(笑)O野ちゃんからもサーキットでもそういう乗り方ができるようにと。でも筋肉乗馬にならないようにとまた言われてしまった。(笑)次の時間はルイさんがホープに乗ったのだが、やはりNッキ先生に褒めちぎられたとか。今日のホープフットはなかなかイカしてました。標準価格馬では結構いいかも。亡きシルバーの代替品になりうるかも知れない。首の重いところもそっくり。(笑)しかし首重いねぇ〜。最初の1回目の飛越では思いっきり持って行かれて剥がれるかと思った。かつて師匠の初心者障害で3連バウンスをホープフット飛んで、飛ぶ毎に首を下げられ、最後には前のめりになって剥がれかかったのを想い出してしまった。(笑)今日はシアトルフレームにホープフットと筋肉乗馬2連発で腕がヘロヘロ。タバコに火をつけようとした、ライターを持つ手が震えてました。(爆)
 今日は月例杯がありました。まりあさんが船橋まで送ってくれるというので表彰式まで見学。明日、情報処理技術者試験があるのにいいのか?でも前日にジタバタしたところでどうなるものではなか。(笑)指導員の下乗りを見ていたのだが、みんな何事もないような感じで軽ぅ〜く乗っている。何であんなに軽く乗れるんだろう。。。シアトルの下乗りはH田さんが乗っていたのだが、H田さんが乗るとシアトルが小さく見える。最初シアトルだとは思わなかったが、元なごやんさんに言われて、「あぁ〜。」って感じ。(笑)第三課目には蜻蛉さんが愛馬ビックボーイで出ました。三課目に出るなんてすごいなぁ〜と思ったのでした。そして第二課目には、かりんさん&メープル、元なごやんさん&シアトル、チョコさん&シーグランド、しーさん&メルモ、そしてeyeさん&シーグランドが出場。見事しーさんのブルーリボンを筆頭に、第3馬場メンバーがリボンを独占!って、今回第3馬場メンバーしか二課目出てませんでしたね。(笑)よくレッスンでK池さんがオイラに「月例杯に出ましょうよ。」と言うが、この人達の騎乗振りを見るにつけ、自分は出ちゃいけないって思う。普段初級馬場でホンワカしてるからね。ステバイ馬場なんて片手程しか出たこともないのに、月例なんてとんでもないッス。


334鞍目「プーたんいいねぇ」の巻き

H17.10.22()14:00〜14:45

ステバイ障害(135)

天気:

馬匹:(選)プルート(2)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第二馬場
参加頭数:9頭
指導員:O野川指導員(5)

 今日は天気予報では千葉県若葉区は曇り時々晴れで降水確率20%というのを見て、千葉に向かおうとしたら、雨が。。。でもまぁ千葉に行けば上がってるでしょ。と思いつつ向かったのだが、一向に上がる気配なし。で、結局クラブに着いても降ったままだった。カミさんはすかさず11時45分の初級馬場をキャンセル。フロントのO本さんに「馬替えましょうか?」と言われたようだが、別にゴッチだからってキャンセルしたんじゃないですから。(笑)レッスン途中で雨が上がり、カミさんは次の初級駈歩に出ることにした。で、選定は高額馬のシーたん。何度も言いますがゴッチだからって先ほどキャンセルした訳じゃないのに。(笑)良い選定で、カミさん楽し気に走ってました。とてもマッタリした様子(笑)
 オイラは午後からのレッスンだったので、天気を見ながら受付を見合わせていたが、上がったので受け付けると、先週レッスンをステバイ障害に変更し忘れていて、この時間はステバイ馬場になっていた。選定を聞いたらプーたんだった。何で馬場でプーたんかなぁ。。。すかさずプーたんを連れてステバイ障害に逃げることにしました。(笑)最近、レッスンで鞭で打たれ過ぎてやさぐれて、遠い目をしていることが多いプーたんだが、今日はとっても愛らしい目つきで、”おっ、今日はやってくれるかも知れない”という雰囲気を醸し出していた。以前(って言ってもかなり前だけど)O澤師匠の軽乗イベントで乗って以来、レッスンで乗るのは初めて。念のため長鞭を持って出たが。(笑)
 第二馬場に降りてプーに乗り込む。さぁ行こう!っと思ったが、行こうと思ったのは乗り手だけ。(爆)相変わらず馬場の中に他の馬が止まっていると動かない。(泣)他の方で蹄跡行進させている方の後ろにだましだまし着かせて、何とかFW開始。軽速歩で走らせていると、何回かに1回右肩を持ち上げるような仕草で、リズムが狂う。んでもって、微妙ではあるが幸ちゃんのように首を傾斜させて走るんだよね。ちょい左拳を右拳より高めで持ってちょうど真っ直ぐって感じ。でも歩度の詰め伸ばしも案外簡単に出来、驚いたことに水勒一本でクットウするんですよね。何となく馬場で選定された理由が分かったような。。。でも部班の先頭はできませんから。(笑) 今日もFW中に一生懸命メジャーで障害間を計測するO野ちゃん。今日は何かなと思ったら、振ったラインで4歩の障害でした。入りは結構きつくて、回転して2歩、飛び終わって2歩で体制整え曲げて、2歩で飛ぶみたいな。。。プーにできるかなぁ。。。レッスン中どうしても回転後に合わなくて、出さずに控えてしまい、2歩半になったり3歩になったり。。。障害間も最初は5歩で行ってしまった。入りのスピード不足とのことで注意されたが、これ以上出したら、プーたん障害間で曲がりきれないんじゃ。。。小太郎並のアンダーステアが出るもんねぇ〜。でもフラットよりは全然いい?(爆)レッスン中、入りは3歩で行ったが障害間は押して4歩で何とか行けた。今日は長鞭持っていたせいもあるのかも知れないが、蹄跡で待機ということもあり、発進でほとんど後ろに下がられず、障害も奇跡的(?)にレッスンの間で1回しか落下させなかった。普段とは見違えるような動きで、一緒にレッスンに出ていたB内のおばちゃんも専用馬にでもしようと思ったのだろうか、レッスンの最後に「この馬なぁに?」と聞いてきた。「プルートですよ。」と言ったら、隣にいたM木のおばちゃんと声を揃えて「え〜〜っ!」と驚いていた。(爆)それくらい今日のプーたんは良かったですね。プルート案外かわいいね。レッスン終了して、プーから降りようとしたら、O野ちゃんが「アバンちゅるさん、居残りです。」と。ずっと入りが3歩だったので、見かねて最後にみんなが引けた後に、もう一回飛ばせてくれた。「アバンちゅるさん、不完全燃焼でしょ?」と。O野ちゃんやさしいじゃん。蹄跡でプーを追って追って行ったのだが、O野ちゃんから「もっと出してぇ〜!」と言われたので、更に激しく追って追って。すっげぇ面白かった。(笑)で、障害前で軽く捕まえて、見事2歩で入った。その後も綺麗に4歩で抜けて、O野ちゃんからもOKをいただきました。最後はプーたん障害落としちゃいましたが、良い感じで終わることができました。レッスン中の1回と合わせて、つごう2回しか破壊王プーたんで障害を落とさなかったことにはちょっと満足。♪同じレッスンにclownくんが出ていたが、愛馬チャトルがハナからハイテンションで、今日は走られまくっていた。O野ちゃんに収める方法を教わっていたので、走られたけど収穫はあったんじゃないかな。
 clownくんにクラブハウスで、今日調子の良かったプーたんを「専用馬にしたら。」と言われたが、「プーたんはどおじま君の馬だから。」とお断りしておきました。(笑)


335鞍目「所長の馬場にリベンジ」の巻き

H17.10.22()16:00〜16:45

ステバイ馬場(62)

天気:

馬匹:(選)ロクター(初)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:8頭
指導員:Y田所長(2)

 この時間は団長の中級障害に予約していたが、第2馬場はメチャぬかるんでおり、水たまりを踏む音に驚いて走り出すタマちゃんでは危険すぎます。(笑)かといって中級に選定で出る勇気もないし。更に明日の千葉杯に備え、赤い軍団が大挙して押し寄せてきたら団長はきっと80cm、90cmの障害を当たり前のように組むこと請け合い。間違いない。ということで、このレッスンは「あぶないから。」ということでキャンセル。フロントでI井サブに15時の初級障害にしようか、初級馬場にしようかなどと言っていたら、「16時のステバイ馬場に入れておきました。」と。最近フロントで顔を見ればイジッてあげているが、とうとうオイラのレッスンを勝手に入れてしまうような間柄に。(爆)所長のステバイ馬場は以前、専用馬の優月を連れて出て、部班の最後尾につかされる屈辱を味わってから、ず〜っと所長の馬場レッスンを封印して、初級馬場で修練を重ねてきたのだが、果たしてどこまで腕を上げることができたのか。。。リベンジする良いチャンスでもあったので、勝手に入れられたレッスンではあるが文句言わずに出ることとした。。選定は新馬のロクちゃんでした。14時のステバイ馬場でロクちゃんに乗った蜻蛉さんにコメントを聞いたら「ふつー」とのこと。う〜む。。。蜻蛉さんの普通はオイラにとって”結構いいじゃん”なのか、ホントに額面通りに”ふつー”なのか。。。ロクちゃんはシンキーのお隣さんの馬房で、扉を開けたらこっちに寄ってきた。大人しくて案外かわいい馬だ。馬装中も非常に大人しかった。
 馬場に出て、所長に「所長のステバイは2回目です。邪魔にならないように一番後ろを走りますから。」と言ったら「いやいや、頑張りましょう!」とのお言葉を頂戴しました。んじゃ、ビリをひかないように頑張ろう!ロクちゃんに乗り込み、脚への反応を見ながら蹄跡へ。んっ!軽っ♪しかも素直♪まだクラブに来たばかりなので、馬場で知らないことも多そうだが、それ以上に乗り手も馬場を知らないから大丈夫。(爆)軽くて素直なのが一番。(笑)FWで拳への反応を見る。う〜ん、詰め伸ばしも楽じゃん。結構いいかもね。なかなか頭が下がらないのが難点ですけど。。。折り返し無しの経路走行はオイラには不可能だな。(笑)レッスンは最初に3湾曲と、中央線に入って左右に展開などをやった後は、速歩と駈歩の移行の練習。出して捕まえてしっかりコントロールするようにとのこと。ロクちゃんは速歩の時には拳握る程度で収まるのだが、駈歩になるとちょっと力入りましたね。所長から「アバンちゅるさん、手綱を引くと体が前傾してしまいますよ。」と、オイラの最大の弱点を突かれてしまった。(笑)分かっているんだけど手綱操作する際に前傾するクセがなかなか直せないんだよね。で、「拳を引くんじゃなくて、腰を拳に近づける感じで。」と教えていただいた。言われたとおりにしたら、体を起こしたまま手綱を控えることができた。所長からもOKをいただきました。今日はこれが収穫かな。それから、なかなか頭が下がらないロクちゃんを結構強引に折り返し掛けて、手綱を持って、駈歩発進したら、2度ほどイレギュラーを起こされました。そこで、先週団長に言われた「その馬が出来る範囲で求めたらええやん。」というのを想い出して、その後はちょっと緩めてロクちゃんががんばれるだけ求めるようにしました。何とかロクちゃんとも折り合って、良い感じでレッスンできました。今日は以前、所長に言われた、「前に座るように。」とか「もっと姿勢を真っ直ぐにして。」とか「もっと持って。」とかは言われなかったので、少しは馬場が上達したのか??新馬のロクターの頑張りも手伝って、終始部班の(8頭中)4番手をキープ。ビリを引かずにちょっとホッとしました。部班の先頭は第3馬場から輩出した乗馬学校生しーさんがメルモで快走。しーさんの騎乗姿勢はいつ見ても綺麗だ。正反動での反動の抜き方は惚れ惚れするくらい。見様見真似でやってみても、一朝一夕で出来るものではないな。やはり乗り込まないとダメなんだろうね。所長の馬場も続けて出てみたいんだけど、団長の中級障害の裏なんだよねぇ〜。残念。
 レッスン後に着替え終わって、来月の予約表を見ようとしたら団長がいて、中級障害キャンセルをお詫びした。「何で?」と聞かれたので、「千葉杯前で危ないから。」と言ったら「そうやな、オッちゃん怪しいからな。」と。相変わらずオイラには手厳しいな。(笑)でも「中級出るんやったら平日おいでよ。平日の方がゆっくり見てあげられるから。」と。おぉ〜っ!!!貴方からそんな優しい言葉をかけてもらったのは初めてかも。案外優しいのね。(笑)これでオイラも赤い軍団の一員になれるのか?(爆)でも有給使いまくってしまって、そんなに平日ばかり来れませんから。土曜日も是非お手柔らかにお願いしますよ。


336鞍目「傷心。。。」の巻き

H17.10.29()11:45〜12:30

中級障害(136)

天気:

馬匹:(専)タマモー(14)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:4頭
指導員:Y田所長(3)

 楽しみにしていた所長の中級障害だったのに。。。タマモーに時速120kmで走られました。3回くらい落馬を覚悟しましたね。入れ込んだ競走馬が馬場に出て返し馬に入ったような状態?(笑)自分でもよく落ちずに最後まで乗り切ったと思う。(笑)レッスンは最初のクロスバーを2ポイント速歩(横木通過中もずっと2ポイント)で飛び、そこから駈歩で回転して、横木を2ポイント駈歩で通過して最後の障害前でシートして随伴を取るという練習でした。最初は乗り方が悪くて、飛び終わって拍車を入れてしまったようだったが。。。所長にも拍車を剥奪された。(泣)でも所長は分かってらっしゃらないのか、ビビリ屋のタマちゃん激走は他にも要因が。。。図を見ていただくとお解りかと思いますが、障害飛び終わって抜ける先にB馬場があって馬が沢山いて(目に前にカミさん騎乗の喧嘩王シネマが)、ビビッて逃げるように回転していくとその先に待機している馬がいて。。。馬ゴミに駈歩で入れるとビビッて狂ったように暴れ出すので、環境も最悪でしたね。一度そうなるともう収まりがつかなくなって、その地点に来るとタマちゃんにとってはお化け屋敷より怖い所。毎度毎度走り出す。(号泣)よくタマちゃんにレッスンで走られることがあるが、その時点でレッスンが終わってしまうこともある。言い訳じみているが、後半は脚もかなり矯正してふつーに飛んでも、飛んだ瞬間に走られる。走られていると言うより他馬から逃げているって感じで、いつもよりメチャ速かった。もうこれ以上このレッスンに関して書く気になれません。
 
今日はシチュエーションもツイてなかったかなぁと思いつつも、もう乗るのが憂鬱になり、白い馬を専用馬3鞍残して降りることを決意。レッスン後にフロントのM本さんに話したら、後でチーフに腕をポンッと叩かれて、タマモー降りるのかと聞かれたが返す言葉もなく。。。ありどんさん、ごめんなさい。暫く「チームタマっち」休会です。ほんのちょっと「赤い軍団」に入団します。(笑)心のリハビリが済んだらまた隠れT田班に復活予定です。
 とはいえ、タマモーは非常に勉強になる馬です。障害始めてシュールマリアやセリカなど乗っていましたが、「この楽チンな馬に乗り続けたら、オイラはダメになってしまう。(笑)」と思って、O澤師匠の制止を振り切り優月を専用馬にし、40鞍近く乗り込み彼に障害馬術における基本をかなり勉強させてもらいました。優月が何とか乗れるようになって、少々図に乗ってタマモーを専用馬にしたものの、乗ってみると自分の技量不足がハッキリ浮き彫りにされる。。。優月で学べなかった色んな事をまた更に勉強させられます。本当は乗り続けて、次週の平日サーキットにも出る予定でいたんですけど、まずは心のリハビリが済んでから。第2馬場やサーキットで乗る分には非情に幸せな馬なんですけどね。そこで乗れば良いって分かっているんですけど。。。何とかタマちゃんのビビリが直らないものか。。。今日はタイトルの通り「傷心」の一言に尽きますね。


337鞍目「ボビたんのボディーブロー」の巻き

H17.10.29()16:00〜16:45

ステバイ馬場(64)

天気:

馬匹:(選)ボビー(3)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:10頭くらい?
指導員:Y田所長(4)

 本当は15時の団長のステバイ障害に予約を入れていたのだが、前のレッスンでタマちゃんの激走劇でかなり精神的に参っており、キャンセル。所長のステバイ馬場に予約を入れました。選定を待って画面を眺めていたら、何とカミさんの愛馬ボビーが当たった。かつてはスーパー馬場馬としてかなりの高額馬だった時代があるそうだが、最近の激重ボビたんで馬場はどうかなぁ〜。。。で、ボビーで臨んだステバイ馬場。これで先週から数えて3鞍連続所長のレッスンだ。でもボビたんなので、部班の最後尾を覚悟していた。馬場に出て乗り込んで蹄跡へ出し、ちょいと動かしてみる。最近かなり楽をしているのか、折り返し掛けたらブンブン首を振って激しく抵抗。(笑)かつてのスーパー馬場馬はいずこへ?最初は少し軽めに掛けて徐々に譲らせていこう。で、部班の番手が気になるので、シュガーさん騎乗のイツクシマの後ろにすかさず付いた。そういえば洗い場でイツクシマを「イッチャン」と読んでいたら、シュガーさんが「わたしの旧姓はI川なんですよ。それで『イッチャン』と呼ばれてたんですよぉ〜。」と教えてくれた。おぉ〜、イッチャンコンビじゃないですかぁ〜!ウチのクラブに「カッチャン(オイラのこと)」って馬は。。。う〜ん、カザン?(爆)いやいや、その話は置いといて。
 今日のレッスンは前半はスラロームで、側対扶助の練習。普段何気なく内包姿勢や外包姿勢を取らせたりしているが、言われてやってみると以外に???だった。(笑)所長から手綱と脚の使い方を色々言われているうちに訳が分からなくなってきた。(爆)ステバイ馬場なんて両手ほども出ていないので、側対扶助やら斜対扶助やら何が何だか。。。でもそれなりに動かせてはいたかなぁ〜。後半は常歩や速歩からの駈歩への移行。最初は軽めに持っていったが、最後の方は結構ボビたんがブチ切れるギリギリの線まで求めていったので、一発目は駈歩が詰まらずに止まられた。(爆)明らかに推進不足だった。次は何とか駈歩が出たが、今度は1湾曲出来ずに蹄跡を疾走。(苦笑)3回目からようやく所長からOKがでた。今日は準備運動不足か、先週風邪で体力が落ちていたのか、ボビたんの正反動で腹筋、背筋をしこたまヤラレた。また、反動の抜き方がまずいので、内蔵にずしりと堪えた。まさにボビたんのボディーブロー炸裂。ヘロヘロになって駈歩発進では足がつるし。(笑)本人的には結構ボロボロでしたね。でも今日も終始部班の4番手をキープできたのは、かなり嬉しかった。隣の馬場でO澤師匠が見ていたようで、レッスン終了後にクラブハウスで、「ボビーなりに結構頑張ってましたね。」と評していただいた。嬉しかった。「でもまだもうちょい頑張ってもよかったなぁ〜。」と。う〜ん、体力的にあれが限界でしたね。(笑)
 帰りに専用馬(タマモーの分)を取りかえっこしようと師匠に言ったら、「リープは?」と。そこへ団長が通りかかったので、「あの人が絶対に乗っちゃダメって言うから。」と言ったら、師匠が団長を呼び止め聞いてくれた。そしたら、あっさり「どうぞ。」とのこと。(笑)リープは団長の愛馬で結構乗る人を選んでいたので、絶対乗せてもらえないと思っていたが、あっさりOKもらってビックリ。差額払って4鞍入れました。最終バスのギリギリの時間になってしまい、今日はビールが飲めなかった。寂しいぃ〜〜。
 帰りのバスや電車では痛めた背筋が重苦しい痛みで、座っているのもやっとの状態。すぐに食べれるものと思って、セブンイレブンで唐揚げマヨネーズ巻きを買って帰り、速攻食べた後にカミさんに湿布を貼ってもらって、寝床にごろり。年は取りたくないねぇ〜。(笑)翌日、東京競馬場に天皇賞を見に行くはずが、敢えなく自宅でTV観戦となってしまったのでした。


338鞍目「カザン変身」の巻き

H17.11.7()12:45〜13:30

ステバイ初級馬場(65)

天気:

馬匹:(選)シズナイカザン(?)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
C馬場
参加頭数:4頭
指導員:K池指導員(39)

 今日は土曜日出勤の代休です。独りぼっちでやって来ました。天気を心配していたが、朝から快晴で暑いくらい。クラブに着いたら第3馬場メンバーだれもいない。(淋)今日は昼の馬場の予約を入れていたが、11時45分だったか12時45分だったか忘れてしまった。どっちにしろ10時45分の送迎バスで行くんだけどね。クラブについて受付をしたら、12時45分からだった。選定は1年ぶり以上でカザンが当たった。クラブの”当てないでねリスト”(ブラックリスト)に入っているはずなのに。。。O澤師匠に入れてもらったはずなんだけど。。。先週の日記の「イッチャン、カッチャン」発言を選定員が見たのか?タイムリー過ぎます。(笑)それともタマモーを志し半ばで降りたオイラへの報復措置なのか?(爆)I井サブに「サクラ専用馬に入れようかな。」って言ったら「何てこと言うんですかぁ〜。カザンいいじゃないですかぁ〜。」と言われてしまった。(笑)それでもイヤだったんで、サクラたんを4鞍専用馬に入れて、スクランブル発進させようと我が家の大蔵省に相談のメールを送ったが、カミさんからの返事は「かりんさんが、カザンすごくよかったって言っていたので、乗ってみたら?」と。サクラたん取るなってことね。(笑)泣く泣く乗ることにしました。
 レッスンまで1時間空いているので、M本さんに土曜日にカミさんが取り置きを頼んでおいた中古の馬場鞍を見せてもらった。カミさんがすごい程度が良いと言っていたので、ほぼ新古の状態かと思ったら、まぁ値段なりって感じだったかな。よそで買えば多分言われた値段の半分くらいでは買えるんでしょうけど、持ち込み料払ったり色々考えると、クレインさんにしては良心的な値段だったかも。M本さんに「何で安く中古が出たのか、カミさんが逆に心配してたよ。何かいわく付きなんじゃないかってね。例えば前の持ち主が落馬して入院したとか。」って言ったら、ストライク入ったようで、声を上げて笑ってました。一応その辺は大丈夫そうでした。(笑)これで、アパッチ家同様に2人で3個の鞍になった。カミさんに「レッスンが重なったときは、BDはオイラが優先で、KNはまっくぃーんが優先ね。」と言ったら、「何じゃそりゃ。」って言われた。(笑)まぁ、臨機応変に対応しましょう。しかし、これで冬のボーナスでのオイラのお小遣いは消えて無くなったな。
 次のレッスンに出ると言うことで女子大生Y芝さんが選定画面を見ていた。シュールマリアでくまさんのステバイ障害になぐり込みをかけるらしい。でも2回目のステバイで緊張しているとか。前回のステバイデビューの時は緊張のあまり気持ち悪くなったとか。(笑)でも、そんなもんですよ。オイラも今は居なくなったH江隊長のステバイに初めて出たときには、口から心臓が飛び出しそうでしたからね。Y芝さんだったらすぐにクラス慣れするでしょう。そのレッスンを眺めていたら、結構良い感じで飛べてましたね。その中に黒い馬で疾走する方がいて、”おぉ〜、随分攻め込んでるなぁ〜。ちょっとジェラシー。”と思いつつ眺めていたら、最後の障害飛び終わって回転せずにそのまま隅角に突っ込んで剥がれました。”あっ、行かせてたんじゃなくて、行かれてたんですね。”すぐに立ち上がったのでホッとしました。あの何の変哲もない黒い馬はホープか?幸ちゃんか?一緒に様子を見ていた元なごやんさんが、午前中にも落馬があったと言っていた。う〜む。今日は落馬デーか?気をつけよう。元なごやんさんも「アバンちゅるさん本厄でしたよね。ボクは後厄だから。後2ヶ月気をつけましょうね。」と言っていた。(笑)でもオイラはあと1年2ヶ月ですから。(泣)気を抜かずに頑張ろう。
 カザンを馬装していたら、まきばさんがレッスンから上がってきた。まきばさんは今日の平日サーキットに出るとのことで、20時のバスで帰ろうと言われたので、表彰式まで見ていくことにしよう。オイラにも出ろと言っていたが、タマちゃんからリープに乗り替わり、今日が初めての騎乗だからねぇ〜。危ないのでヤメときました。
 馬場に出たらオイラ含め4頭。平日は空いていていいね。レッスンは速歩から駈歩への移行を左右両手前で行い、続いて中央線に入って短蹄跡に出て展開する際に駈歩発進、最後は速歩で三湾曲をやりました。最初に「駈歩よぉ〜い。」って言われたときには、カザンちゃんと駈歩出るかなぁと思っていたが、案外すんなり出てビックリした。しかも継続するよ。きっとこれは右手前だからだね。と思ったら、左手前でもすんなり駈歩が出て、継続もバッチリ。速歩も結構良い感じで内包姿勢が取れる。最近の団長の乗り込みがかなり効いていて、以前のカザンとは見違えるようだった。ちゃんと脚に反応するよぉ〜。(驚!)左姿勢はいまいちだが、右姿勢での動きはすごい良かった。まるで別の馬に乗っているようでした。(笑)イツクシマと快速娘に置いていかれがちでしたが、カザンでそこそこ勝負できましたよ。


339鞍目「さすが最高額馬」の巻き

H17.11.7()15:00〜15:45

ステバイ障害(137)

天気:

馬匹:(専)リープ(初)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
E馬場
参加頭数:8頭くらい?
指導員:K下サブ(17)

 昼過ぎまで団長の姿が見えず、フロントのM本さんに確認したら、間もなく来ますから。とのこと。初リープなのに団長が来なかったらキャンセルしようかと思ったが、来てくれるとのことでホッとした。で、先週小田急ハルクで買ったばかりの肢巻きの巻き方が分からないので、くまさんに巻いてもらいました。ボアのレッグパッドも買ったんだけど、新品だと滑って巻きにくかったようだ。一度洗って馴染ませてからの方が良かったと言われたので、レッスン終了後に早速洗濯機に放り込みました。馬場に出たら、団長に「わざわざ買わなくても貸してあげたのに。」と言われた。そんなん、専用馬取った時点で言ってくれ。(笑)馬装をリープ愛馬会会長(?)のかりんさんに手伝ってもらいました。どうもです。緑のゼッケンに緑の肢巻き、そして緑のプロテクターで統一したリープはメチャかっこ良かったです。♪
 馬場に出て乗り込もうと思ったが、人数が多く乗り込んだ人もなかなか動かないので、ブロックがない。どうしようかと思ったら、団長が反対側で鐙を押さえてくれているようだったので、鐙革を伸ばして乗り込んだら、”ありゃまっ”団長がいません。バランスを崩した瞬間に足の付け根の筋をしこたま痛めた。あっ、足が痛くて上がりません。レッスン始まる前にいきなりリタイヤ?(笑)と思ったら、鐙に足を乗せているとそんなに痛まなかったので、何とかレッスンはこなせそう。団長のフェイント攻撃にしてやられました。初めて乗るのでまずは恒例の口の軽さと脚への反応のチェック。かっ、軽ぅ〜!いいねぇ、脚も拳も軽い合図で動いてくれる。幸せ♪しかし、首が高いなぁ〜。(笑)FWをこなし、さていよいよレッスンです。
 レッスンは奇しくもタマちゃんに爆走された先週の中級障害の魔のセットと同じセットを組んだ。団長の思いやりか?(笑)最初は速歩で飛越。1回目の最初の障害は速歩のスピードが足りなかったせいか、思いっきり体制崩した飛越。次の障害までにスピードを上げて行ったので、2個目はちゃんと飛んでくれた。洗い場でO野川指導員が「リープは出して行かないとダメです。」と言っていたが、このことか。。。しかし、口が軽いので拳を握る程度でコントロールできる。いい馬だなぁ〜。次は駈歩での飛越。今度は蹄跡でしっかり出していって、回転で少々控えて待たせて飛んだら、気持ちの良い飛越をしてくれた。今まで乗ったどの馬よりも身のこなしが柔らかい感じ。しかもタマちゃんでの危険地帯に入っても、リープは落ち着き払っていて危うい気配一切無し。ステキ♪(笑)タマちゃんと1万円の差を何となく実感。団長からは「駈歩で手を揺すらない。」と注意を受けた。本人的にはしっかり固定しているつもりが揺れているようだ。次は拳を揺らさないように障害前で拳を前橋の前あたりに置くよう注意していったら、一応団長殿にOKを頂戴した。今日は先週所長に言われた「ガニマタ」を意識していったので、脚(膝で抱えるクセ)については何も言われなかった。(ひとつ課題消化)拳についても今日はすごい良い感じで手綱が持てていた。ゆるゆるにならない程度に軽くテンションがかかった状態で、馬に優しく軽く乗れたのが今日の一つの成果かな。安心して乗れる馬だと色んな事に気を回す余裕が出てくるね。もっともっと出していったら、それなりの難しさが出て来るんだろうけど、今日は楽しく乗れました。団長も「リープにはもっと行かせるスイッチがあるんだけど、それは押さない方が良い。」って言ってました。(笑)
 今日は平日サーキットがありました。第3馬場からは、まきばさんとシービスケットさんが出場。オイラは専用馬変えたばかりなので出走回避。まきばさんはクロスバーはシネマで2落下完走。80cmは、小太郎で2反抗の後、くまさんに騙され(?)経路違反失権。シービスケットさんは優勝狙ってかなりリープを飛ばしていったが、快足娘に及ばず3位。リープにイエローリボンをもたらしました。娘のワンツーにM師は満面の笑みでした。下乗りで娘に乗るM師と幸ちゃんに乗るNッキが、すっげぇ楽しそぉ〜に乗っているのが可笑しかった。仕事だけどレッスン離れて、目の中に入れても痛くないっていうくらい可愛がっている愛馬に乗ってるんだもんね。(笑)今日は馬場状態が今ひとつだったので、ショートのB位の高さだった。飛び入りで出れば良かったかなぁ〜。タマちゃんは2名エントリーしていた。3反抗失権と、1反抗完走でした。ビデオで見たことがあるタマちゃんの「右回転パワースライド」と「障害前瞬間避け」を初めて目の前で見ました。右回転は普通に走っていても怪しい雰囲気出してるもんね。(笑)瞬間避けについては、頭脳明晰なタマちゃんは障害前2〜3歩前から自分で間歩を測っているみたいで、ちょっと合わないと思ったら避けに入るみたいに見えた。(オイラなりの見解)やっぱりタマちゃんは難しそう。Cクラスのノリ(ゆったりまとまった駈歩程度のスピード)で行けばオイラ80cmでも減点ゼロで完走できるかも。(あくまで”かも”ね。物見がない平日ならね。)けど、攻め込んだときにはやはり難しい馬なんだろうね。タマモーに乗っていてそれをすごく痛切に感じていた。スピードが出る分、どうしても拳や脚の合図が強くなったり、雑になったり、バランスが悪くなってしてしまいがち。そして走られる。(号泣)どの馬に乗ってもそれは気を使うべき事なんだけど、タマちゃんは特に「力づく」が通用しないのだ。リープで軽く正確に乗れる練習が出来てからもう一度タマちゃんにチャレンジしたい。リープは良いんだけど芦毛じゃないから。(笑)でもお金さえ許せば乗り続けたい良い馬ですね。


340鞍目「カザン騎乗のご褒美?」の巻き

H17.11.12()14:00〜14:45

ステバイ障害(138)

天気:

馬匹:(選)幸ちゃん(3)

場所:乗馬クラブクレイン千葉
第二馬場
参加頭数:6頭
指導員:O野川指導員(6)

 今日はリープが競技会でいないので、選定です。天気も晴れるという予報だが今ひとつって感じ。カミさんは会社の同僚の結婚式でいないし、テンション低いままクラブに向かう。千葉に着くと雲一つない晴天でした。(びっくり)ちょっとテンション持ち直し。送迎バスに乗り込みクラブに行くと、アパッチさん夫妻がいた。2週間振りくらいで会ったので何かとっても嬉しかった。蜻蛉さん、しーさん、シュガーさんも来ていると言うことで、テンション更に持ち直し。受付をして、選定を聞いてテンションMAXに。何と障害は幸ちゃんで夕方のステバイ馬場はシアトルフレームでした。先週頑張ってカザンに乗ったご褒美か?(笑)フロントのKしわ君曰く「アバンちゅるさんは選定聞いて(気に入らない馬だと)やめちゃうからなぁ〜。」と言っていた。はい。その通りです。(爆)同じ金額払うなら、より良いサービスを受けた方が良いもんねぇ。乗り手がヘタレだから、その馬を何とかしようとは思わずに、馬に何とかしてもらおうと思ってる。(核爆)クラブに向かう電車の車中で何が当たるか考えていた。小太郎やシュールマリアなどの甘い馬はまず当たらないだろうなぁ〜。先週カザンに乗ったし、またカザンか?はたまたシンキーかシネマかホープか?。。。あぁ〜、幸ちゃんに乗りたいなぁ〜。って考えてたんです。「人は思うごとくなる。」とか「想像は世を征する」とかいう言葉があるが、まさに今日は気持ちが天に通じたって感じ。しばらくしたら、clown君とまりあさんもやって来て賑やかな雰囲気になった。楽しいぃ〜。
 幸ちゃんを厩舎から出そうとクラブハウスから降りていくと、Nッキ先生がいたので、「次の時間のステバイ障害で幸ちゃんが当たりましたぁ〜。お借りしますねぇ〜。」って言ったら「じゃあ3万円ね。」と。「いつから高額馬になったんですかぁ〜?」と聞いたら「クラブ的には1万5千で、あとの1万5千円はボクの懐に。はっはっはぁ〜。」と。いつもの高笑い一閃。そのまま立ち去っていった。(笑)馬装は幸ちゃんファンクラブ会長のシュガーさんが手伝ってくれました。どうもありがとうございました。同じレッスンにclown君騎乗の娘も出るので、シュガーさんはそのまま箱番に。愛馬2頭に囲まれて幸せそうでした。♪
 馬場に出て乗り込み蹄跡行進をしようとしたが、相変わらず初っぱなの出が悪い幸ちゃん。(苦笑)何とかFWに持ち込む。でも今日はご機嫌がよろしいのか、Nッキ先生が整体でも施したのか、幸ちゃん首真っ直ぐにして走ってました。(笑)なかなか良い感じです。レッスンは振った4歩のライン。最後に更に回転して入る垂直をくわえました。そしてO野ちゃんにしては珍しく、踏切のグランドバーなしでした。O澤師匠が踏切置くの大嫌いなので、そういう環境で下積みをしてきたから、オイラは全然平気なんだけどね。最初の1回目。O野ちゃんのご指名でオイラから。行かせて待たせるよりも、リズムを作っていこうと思って行ったが、4歩目がちょっと気持ち遠かったような。。。でもO野川指導員からは「OKです。」と言ってもらえた。もうちょいと手綱を長く持って行くようにとのこと。で、次は手綱の印1個分伸ばして行って、先ほどより行かせていったので2つ目の踏切もバッチリ。でもO野ちゃんからは、もっと手綱を伸ばすようにとのこと。で、どの辺を持つか教えてもらったが、とんでもない長さだった。超ゆるゆる手綱で、幸ちゃんをコントロールできるギリギリの長さ。こんなんでいいのかなぁ〜と思っていたが、ビックリするくらい幸ちゃんが素軽く動く!おぉ〜っ!幸ちゃん乗り開眼って感じ。さすがに手綱が長すぎて、回転でコントロールしきれず最後の回転で一旦速歩に落とされたが、O野川指導員からはお褒めの言葉をいただいた。シュガーさんもオイラは幸ちゃんと手が合うと言っていた。スーパーホース幸ちゃんにメチャメチャ癒されたレッスンでした。そして、馬を飛ばせるのではなく、馬に気持ちよく飛んでいただくという障害の基本を思い起こさせてくれたのでした。レッスン終了後にNッキ先生に幸ちゃんのスーパーぶりを伝えたら喜んでましたねぇ〜。(笑)そして、幸ちゃんの軽く持つ乗り方についての話をしたら「そうっ、幸ちゃんは軽ぅ〜〜く。。。」と、目を細めて顎を突き出し、手をブラブラさせる(拳を軽くして持つイメージ)、例の”うらめしやぁ〜”のポーズをして見せた。(爆)
 シルバーが他界してからというもの、障害の選定でヤバイ馬が当たったときの緊急避難用専用馬がいなくなって困っていた。マリアや小太郎は最近人気なのでスクランブル発進は難しいなぁと思っていたが、これからは幸ちゃんがその責務を負うことになるでしょう。幸ちゃんにアバンちゅるのミッション発生。(笑)
 幸ちゃんは乗り替わりでした。次に初心者の方が乗るようでした。「幸ちゃんメチャメチャ良かったですよぉ〜。」と言ったら、嬉しそうな顔をしていました。「で、障害?」と聞いたら「いいえ、初心者馬場です。」と。それを聞いてオイラと、隣で馬装を手伝っていたスタッフのお姉さんが声を揃えて「う〜む。。。」と。(笑)でも後で馬場を覗いたら幸ちゃん普通に動いてました。よかった♪